スコッチ・ウイスキーの特集記事|お酒特集記事 page14 of 17

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スコッチ・ウイスキー特集。ウイスキーといえばスコッチ。スコッチの豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

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世界的に知られるスペイサイドのシングル・モルト・ウイスキー|ザ・グレンロセス

ザ・グレンロセスは、卓越した品質により、数々のアワードを受賞しているシングル・モルト・ウイスキー。独自のスタイルを持つ高品質なシングル・モルト・ウイスキーの中心地として世界的に知られているスペイサイドの中心部・ロセス川のほとりにある蒸留所で、1879年からウイスキーを製造。元々、モルト原酒として使用され、ブレンダー達から味わいとクオリティーの核となる “TOP DRESSER”と珍重されてきました。 続きをみるグレンロセスならではの甘くフルーティーエレガントなスピリッツは、大きな銅製の蒸留器でじっくり時間をかけて蒸留後、上質なオーク樽で熟成するというプロセスの中で生まれています。熟した果実味、柑橘系やヴァニラの香り、スパイシーなフィニッシュなどの複雑な風味がなめらかなテクスチャーの中に絶妙なバランスで包みこまれており、その味わいもまた伝統と経験に基づいた技術と独自の手法が生み出したもの。澄んだ山の水がピートの上を流れるスペイサイドの涼しく湿った気候も、独特な味わいのモルトウィスキー作りの一端を担っています。 丸みを帯びたボトルは、古くから蒸留所で使われてきたサンプル・ボトルをかたどったもので、ラベルには、テイスティング・ノート、蒸留年、瓶詰年の他、モルト・マスターのサインが記されており、確かな品質を保証しています。 ラインナップは、「ザ・グレンロセス ヴィンテージ・リザーヴ」「ザ・グレンロセス アルバ・リザーヴ」、「ザ・グレンロセス ヴィンテージ」などがあり、中でも非常に希少な1970年代のヴィンテージである「1978ザ・グレンロセス」やシングルカスクの限定コレクションである「1970ザ・グレンロセス エクストラオーディナリー・カスク」にはかなりの価値がついています。...
2016/09/14
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毎年同じ季節に蒸留されるシングルモルトが特徴【ノッカンドウ】

“小さな黒い丘”という意味を持つノッカンドゥは、1898年に創業した蒸留所。質の良いウールを生み出す条件が整っていることから上質なウール製品を生み出すことでも知られている、スぺイ川上流のノッカンドゥ地区に位置。ブレンテッド・スコッチとして有名なJ&B(ジャステリーニ&ブルックス社)のメインモルトとしても使用されています。 続きをみるノッカンドゥでは、「もっとも自然な形の原料を使用すること」にこだわり、原料の大麦やイースト、蒸留所の上にある丘の湧き水などを自然のままで使用。さらに、毎年同じ季節に蒸留することを伝統としているため、この蒸留所で造られたオフィシャル・ボトルでは、蒸留された年と瓶詰めした年がそれぞれラベルに明記されているのが特徴です。 ラインナップには『ノッカンドゥ マスターリザーヴ』、『ノッカンドゥ スローマチュアード』『ノッカンドゥ 12年』、シングルカスク・レア・リミテッド・エディションとなる『ノッカンドゥ12年 ザ・マネージャー・チョイス シングルカスクコレクション』などがあります。...
2016/09/14

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スコットランドの魂と誇りを形にしたウイスキー【100 パイパーズ】

スコッチ・ウイスキーは、イギリス北部のスコットランド地方で製造されるウイスキー。その歴史はとても古く15世紀にはすでに王がたしなんでいたと考えられています。 続きをみるスコットランドは一年中気温が低く、湿地に覆われたやせた大地ですが、ウイスキーの主原料となる大麦の生育には最適で、湿地帯はピート(泥炭)を生み出しました。このピートを使い大麦麦芽を乾燥させることで、生まれるのがスコッチ独特のスモーキーフレーバー。この豊かな香りこそが、スコッチ・ウイスキーの特徴といえます。 100パイパーズは、ブレンデッド・スコッチ・ウイスキーとして1965年に誕生しました。当時で1000万ドルもかけマーケティング調査をして発売され、90年代にはトップ20に入るまでに売り上げが伸びたウイスキーです。...
2016/09/14
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2種類の樽で熟成される香り豊かなダブルカスク|アベラワー

アベラワー蒸溜所は、スペイサイドの中央、ベンリネス山を源とするラワー川沿いにジェームズ・ゴードンとピーター・ウェアによって建てられました。創業は1826年ですが、これは密造蒸溜所としてスタートした年で、オフィシャルラベルにかかれているのは1879年。この年に火災にあい、再建されたあと1945年に拡張され、1974年にペルノ・リカーノ社に所有されました。現在の建物は、チャールズ・ドングの設計による古典的な後期ヴィクトリアン様式の美しい建物となっています。 続きをみるアベラワー蒸溜所が仕込みに使う水は、ベンリネス山の雪解け水がピート(泥炭)層を通り抜け、花崗岩の下へ深く浸み込んだとても清らかな軟水。アベラワーのシングルモルトがもつなめらかな舌触りは、水の清らかさから生まれているのです。 アベラワーは本国では知名度が低いブランドですが、フランスでは絶大な人気を誇り、世界でもベストセラーモルトのトップ10に入るほど。アベラワーのモルト原酒は、クラン・キャンベルをはじめとする多種多様なブレンデッド・ウイスキーに使用されていますが、生産量の半分は、シングル・モルトウイスキーとしてボトリングされています。 「アベラワー」は、シェリーとバーボンのふたつの樽で熟成した原酒を合せたダブルカスクのシングル・モルトウイスキー。風味豊かでバニラような香りとクッキーやナッツを思わせるフルーティさは、スペイサイドの代表的な味わいと言われることもあります。アベラワー16年は、2007年IWSCでクラス最高金賞に輝く逸品。...
2016/09/14

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日本でも広く愛飲されている、スコッチのスタンダード、ホワイトホース

『ホワイトホース』の商品名は、スコットランドのエジンバラに実在した“ホワイトホースセラー”という旅館に由来します。そこはスコットランドの首都エジンバラと、イギリスの首都ロンドンを結ぶ乗り合い馬車の終着点でもあり、自由と独立を願う当時のスコットランド人の夢と希望の象徴でした。そこでの専用ウイスキーとしてブレンドされたものが、『ホワイトホース』のそもそもの出発点でした。 続きをみる1890年、『ホワイトホース』の名で旅館の看板に描かれていた馬をラベルにしたウイスキーを発売したのが、創業者のピーター・マッキーです。彼はアイラ島ラガヴァーリン蒸留所のオーナーだった叔父のもとでウイスキー造りを学び、のちにホワイトホース社を創業して『ホワイトホース』を世に送り出したのです。 ちなみに、社名をホワイトホースとしたのは世界に通用するブランドを作りたいという熱意と、ホワイトホースセラーが歴史的にも重要な場所であることを広く世に知らしめたかったからと言われています。 その『ホワイトホース』は英仏博覧会でグランプリを獲得し、“英国御用達のウイスキー”の栄誉に輝きました。その後1920年には、コルク栓に替えて初めて金属製のスクリューキャップを採用し、品質向上にも大きく貢献しました。...
2015/01/22

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ウイスキーの語源を冠した贅沢なブレンデッドウイスキー、ウシュクベ

『ウシュクベ』とはゲール語で“生命の水”という意味で現在の“ウイスキー”の語源とも言われています。ブレンデッドウイスキー愛好家の中では、知らない人はいないというほど有名なスコッチウイスキーです。厳選された10年以上の熟成モルト原酒を数十種以上ブレンド。モルト含有率が高く、深いコクと円熟した甘みが特徴の贅沢な逸品です。 続きをみる発売元はアメリカのペンシルヴァニアに本拠地を構える酒商で、スコットランドのグラスゴー市に現地法人をつくり、そこでブレンディングとボトリングを行っています。 『ウシュクベ』が製造された1768年当初はシングルモルトとして作られていましたが、1842年から経営者が代わりヴァテッドモルトとなり、1904年以降の所有者がモルトに少量のグレーンウイスキーを加えて、ブレンデッドウイスキーを作るようになりました。...
2015/01/22

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