100年の時を経て氷の世界から解き放たれた、ハイランド・モルト・ウイスキー|マッキンレー
マッキンレー社はチャールズ・マッキンレーが1815年、エジンバラ市郊外リース町でワイン商として創業しました。以来、子孫が家業を受け継ぎ、現在の社長ドナルド・マッキンレー氏で5代目。イギリスの酒造メーカーである、ホワイト&マッカイ社が同社のブランド権を所有しています。
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そのマッキンレー社が誇るウイスキーが『マッキンレー・レア・オールド・ハイランド・モルト・ウイスキー』です。1907年探検家アーネスト・シャクルトンがマッキンレーのハイランド・モルト・ウイスキーをオフィシャルスコッチに選定し、探検隊の荷物に加えました。南極大陸へ持ち込まれたウイスキーは、そのままベースキャンプ小屋の床下に埋められ、約100年もの間、氷に閉ざされていました。
100年以上の時を経て、ニュージーランドの南極歴史遺産トラストにより偶然発見され、ニュージーランドのクライストチャーチにあるカンタベリー博物館の特設冷蔵室でゆっくりと解凍され、10本が全く無傷のまま取り出されました。...