スコッチ・ウイスキーの特集記事|お酒特集記事 page15 of 17

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スコッチ・ウイスキー特集。ウイスキーといえばスコッチ。スコッチの豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

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英国王ジョージ4世も所望した伝統あるシングルモルト「ザ・グレンリベット」

『ザ・グレンリベット』は、スコットランド・ハイランド地方スペイサイドの〝リベットの谷〟で生まれたシングル・モルトウイスキーです。その歴史はとても古く、1822年には、密造酒だった「ジョージ・スミスのウイスキー」を、英国王ジョージ4世が所望したという記録が残っています。 続きをみるその後、ジョージ・スミスの蒸溜所は1824年に政府公認第1号となり、その名声は英国中に知れ渡りました。その後多くの蒸溜所がグレンリベットの名声にあやかろうと、グレンリベットを名乗ったりそのスタイルを模倣したりするなどし、現在確認できるだけでも25もの「グレンリベット」が存在したといわれています。 そこで1884年、ジョージ・スミスはグレンリベットの名前を守るために提訴。以来、定冠詞のTheを付けてザ・グレンリベットと名乗る唯一のウイスキーとなったのです。...
2015/01/21

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世界的に有名なスコッチウイスキー|ジョニーウォーカー

前身は、キルマーノックにある小さな食料雑貨店。1820年、弱冠14歳のジョン・ウォーカーが農場を売却した資産を元手に開いたことが始まりです。 続きをみる店を引き継いだ息子アレキサンダーは、1860年に航海へと出る船長たちにオリジナルウイスキーの販売を委託。世界中へと出荷を始めます。1877年には、「ジョニーウォーカー」ラベルの意匠を登録。昔ながらのハイランドウイスキーの象徴として、世界中で広く知られるようになります。1889年には、アレキサンダーの息子2人が事業を継承。アレキサンダー2世はブレンダーとして、ジョージは経営者として力を発揮します。 1893年には、カーデュ蒸溜所を買収。1906年には、ブラックラベルの前身となるオールドハイランド、スペシャルオールドハイランド、エクストラスペシャルオールドハイランドという3つの主力ブランドを確立。...
2015/01/21

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スコットランドで最も愛されるシングルモルト、グレンモーレンジ

1843年、スコットランドの伝統的な生産地域であるハイランド地方に設立されたグレンモーレンジ。フルーティでフローラルな風味が特徴で、こだわりぬいた“完璧すぎるウイスキー”を生み出す蒸溜所として知られています。 続きをみるミネラル分豊かな硬水であるターロギーの泉の湧水と、スコットランド産の大麦麦芽のみを使用。スコットランドで最も背の高いポットスチルで、最も軽くピュアな蒸気だけを抽出。最高級のオーク樽で熟成させ、熟練した職人技で丁寧に仕上げています。常にシングルモルトのパイオニアであり続けることで、今という時代にふさわしい進化を遂げたブランドです。  「グレンモーレンジ オリジナル」は、柑橘の爽やかな香り。繊細さと複雑な味わいとして世界のモルト愛飲家に知られています。「グレンモーレンジ 18年」はじっくりと時間をかけて熟成され、深みを増したレアモルト。エキゾチックな果実や花の芳醇な香りと濃厚な味わいが特徴。「グレンモーレンジィ25年」は、最上級のオーク樽で四半世紀以上じっくりと時間をかけて熟成された職人技の結晶。木苺のような風味が豊かに香る、濃密で重厚な味わいです。...
2015/01/21

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ベンリネス山の恩恵を享受したシングルモルト|グレンファークラス

スコットランド最古の家族経営の蒸溜所として知られるグレンファークラスは、1865年からグラント家によって操業が続けられています。創始者であるジョン・グラントは息子のジョージとともに、バリンダロッホにほど近いクレリック農場の借地権を取得。のちに、グレンファークラス・グレンリベット・ディスティラリー社を設立しました。 続きをみるグレンファークラスとは、ゲール語で『緑の草の生い茂る谷間』の意味。蒸溜所の裏には、標高814メートルのベンリネスの山々がそびえ立ちます。その姿はヒースに覆われ秋は紫色に色づき、冬には白い雪に染まる荘厳なたたずまい。冬の雪解け水は、ピート(泥炭)層を通り抜け、花崗岩の下へ深く浸み込みます。このやわらかく純粋な湧き水はウイスキー造りに最適で、スコットランドの蒸溜所の半分以上はこの地にあります。グレンファークラス蒸溜所もこの恵まれた立地のもとで、オリジナリティにあふれたシングル・モルトウイスキーを造り続けています。 『グレンファークラス』は、熟成にシェリー樽とホワイトオーク樽を混合で使用したスパイシーで野性的なフレーバーが魅力。独自の個性を大切しているためブレンダーへのカスク売りを一切行わず、すべての商品にグレンファークラスの名前をつけています。...
2015/01/21

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東洋航路に就航した快速帆船の名前をとったスコッチ「カティサーク」

世界一有名なブレンデッド・ウイスキーのひとつである『カティサーク』。ライトで「飲みやすい」ウイスキーとして世界中にファンをもつウイスキーです。 続きをみるその誕生は1923年。ロンドンのベリー・ブラザーズ&ラッドが、ウイスキーで革新的なことをしたいと考え、オリジナルスタイルの商品をつくりだす計画を立てました。その結果生まれたのが、きわめて淡い色合いで、味わいもエレガントな『カティサーク』。 名前の由来は、スコットランドでもっとも速いといわれた美しい快速帆船カティサーク号に由来し、ラベルにはその船の雄姿が描かれています。カティサークとはゲール語で短いシャツという意味があります。...
2015/01/21

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歴史と伝統を持つスペイサイドのルーツ|シーバス・リーガル

スコッチ・ウイスキーの故郷ともいえるハイランド地方東部のスペイサイド。スペイ川流域の谷間に寄り添うように広がる平原は、地域特有の気候と天然の湧き水、新鮮な空気、起伏ある地形などウイスキー造りに適した環境が整い、数多くの蒸溜所が点在しています。 続きをみるこのスペイサイドを代表するウイスキーのひとつが『シーバス リーガル』。いまや売上高で世界トップ5に入るブランドですが、その歴史は1801年までさかのぼります。 ジェームス シーバス&ジョン・シーバス、この二人の兄弟は、1801年スコットランド北東の町「アバディーン」に、当時では珍しいワイン、モルトウイスキー、高級食材などを扱う高級食料品店「シーバス・ブラザーズ・ショップ」をオープンさせました。ジェームズ・シーバスとジョン・シーバスはグレーンウイスキーとシングルモルトを混合する新しいウイスキー手法を試み、ジェームズは、優れたブレンディングの技術を確立。初のブレンデッド・ウイスキー「ロイヤル・グレン・ディー」を発表しました。...
2015/01/21

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