名門の粋『魔王』 “魔界の王へ献上する最高の酒”が由来
『魔王』は、鹿児島県肝属郡錦江町にある創業明治37年の酒造メーカー「白玉醸造」から発売されている芋焼酎。アルコール度数は25度。芋臭さがなく、水のように飲める口当たりの良さから芋焼酎の代表として根強い人気を誇る逸品です。
続きをみる原料となるさつまいもは、代表的な品種である黄金千貫(こがねせんがん)。米麹の中でも清酒で使用される黄麹を使用し、長期熟成。果実を思わせるフルーティな香りと、熟成酒ならではの穏やかな風味、黄麹ならではの繊細な味わいが特長。ロックか室温での飲み方がおすすめです。
命名の由来はとてもユニーク。長期間樽に貯蔵する洋酒は、熟成のために少しずつ量が減少します。この際に蒸発する分は “天使の分け前”と呼ばれ、このようなお酒は昔から貴重で縁起のよいものとされてきました。この“天使”を誘惑し、魔界の王へ最高の酒を調達・献上する悪魔たちによってもたらされた特別なお酒という意味が『魔王』には込められています。...