お酒特集記事一覧 page4 of 43

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お酒コラム|豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

マーテル

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最古のコニャック・メゾン|マーテル

 大手コニャック・メゾンの中で最古の歴史を誇るマーテル社。ジャン・マーテルが1715年に創業して以来、独特の製造法で最高のコニャック造りが伝承されてきました。酒庫に眠るバラエティに富んだ樽を縦横に使うことで生まれる優美で複雑、絶妙なバランスがマーテルスタイルの真髄。当初、地酒にすぎなかったコニャックを、王侯貴族愛飲の美酒にまで磨き上げた功労者として、コニャック地方でも特別の扱いを受けています。 続きをみる マーテル社の代表的なコニャックは以下の通り。 『マーテルV.S(スリースター)』は、コニャック地方のもっともすぐれた畑で丁寧に育てられたブドウから作られた原酒をオーク樽で熟成したもの。明るい黄金色で、フルーティかるスパイシーな香りが特長。爽やかな味わいととろけるようななめらかさも魅力です。...
2014/12/18

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味わい・品質ともに世界でも高い評価を獲得|ジャパニーズウイスキー

日本で製造されたウイスキーのことで、日本人の嗜好に合わせて軽い口当たりに仕上げられているのが特長です。ウイスキーが初めてもたらされたのは、江戸時代末期、ペルーの来航時と考えられており、外国人居留地が誕生した1859年には居留者向けの輸入も行われています。実際に日本でウイスキーが造り始められたのは1870年頃といわれていますが、販売用の生産が開始されたのは1924年。京都郊外にある山崎の地で、寿屋(現サントリー)が初めて国産のモルト原酒を蒸留したのが始まりです。 続きをみる当初は、スコッチウイスキーを手本として出発。日本人の好みに合わせ、スコッチウイスキー特有のスモーキーフレーバーは抑えられ、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドしたブレンデッドウイスキーが主流でした。現在はシングルモルトウイスキーも複数の蒸留所で造られており、特にニッカ『余市』とサントリー『山崎』は本場スコットランドのスコッチウイスキーより高い評価を得ています。  また原酒を熟成する際に使用する樽の素材としてミズナラを使用することも、特徴のひとつ。ミズナラ樽は長期貯蔵することで、日本の香木を思わせる独特な熟成香を原酒にもたらし、その特長的な香りと風味が海外から注目される要因ともなっています。...
2014/12/18
サントリー・山崎

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山崎/響|サントリーを代表するウイスキー

『山崎』は1984年に誕生。サントリーの創業者・鳥井伸治郎によって日本最初のモルトウイスキー蒸留所として建設された山崎蒸留所に由来しています。日本の名水百選のひとつにも数えられる山崎の名水と、桂川、宇治川、木津川という3つの川が合流し、平野と盆地に挟まれた独特の地形による湿潤な気候で熟成された香りと味わいは、国際的なコンテストで“ノーブル”と表現され、高い評価を獲得。 続きをみるやわらかく華やかな香りと甘くなめらかな味わいが特長の『山崎』のほか、繊細で複雑、深みのある味わいから日本を代表するシングルモルトといわれる『山崎12年』、酒齢18年以上のシェリー樽熟成原酒を中心にじっくりと後熟したフルボディタイプの『山崎18年』があります。そして生産本数限定の希少な逸品が『山崎25年』。複雑かつ重厚な味わいと、円熟の深い余韻を楽しむことができます。  『響』は1989年に誕生。サントリーの豊富な原酒が複雑に重なり合うことで、最高の“響き”を奏でたいという想いを込めて造られたブレンデッドウイスキー。約80万の貯蔵樽の中から『響』にふさわしい30数種類の希少な長期熟成原酒を厳選し、伝統のブレンド技術によって造られたサントリーウイスキーの最高傑作といわれています。...
2014/12/18
軽井沢(メルシャン)

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希少性と味わいで入手困難な銘柄|メルシャン・軽井沢

『軽井沢』はメルシャンが、かつて軽井沢ウイスキー蒸留所で製造していたシングルモルトウイスキー。軽井沢ウイスキー蒸留所は、かつてメルシャンが所有していたモルトウイスキーの蒸留所。1955年に浅間山のふもとに建設され、2000年まで蒸留を行っていました。 続きをみる貯蔵庫はツタで覆われており、これが貯蔵庫内の温度と湿度を一定に保つ手助けをし、軽井沢の気候と相まって理想的な熟成環境を生み出していたといわれています。 『軽井沢シングルモルト』など10~30年もののウイスキーを販売していましたが、蒸留所は2012年に完全に閉鎖され、貯蔵庫に眠るストックもすべて売却。英国にあるナンバーワン・ドリンクス・カンパニーが在庫を購入し、製品化。その希少性と味わいが再評価されたために人気が世界的に高まり、非常に入手困難となっています。...
2014/12/18
ニッカ・余市

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日本を代表するシングルモルトウイスキー|余市(ニッカ)

『シングルモルト余市』は、創業者の竹鶴政孝が理想を叶えるために選んだ最初の地・北海道余市の蒸留所で製造。北の自然と創業以来の伝統製法が生み出す、ニッカの原点ともいえるシングルモルトウイスキーです。 続きをみるラインナップは、若くして熟成し、溌剌とした味わいを伝えるものから、より長い歳月を樽で眠り、円熟した余韻を広げるものまで計5種類。いずれも最適な熟成の状態を見極められた結果、シングルモルトとして完成しています。 『シングルモルト余市』は、力強さを持ちながらも柔らかくクリーミーな口当たりが魅力。余市モルトの品質を実感できるシングルモルトウイスキーです。『シングルモルト余市 10年』は、果実を思わせる華やかな香りと厚みのある口当たり、なめらかな味わいが特徴。『シングルモルト余市 12年』は、重厚なコクと長く持続する豊かな香りが特徴。なめらかな口当たりと力強い味わいが魅力です。『シングルモルト余市 15年』は、コクと複雑さが古酒の風格を感じさせる1本。じっくりと熟成した果実のような甘酸っぱい芳香と、深くまろやかな余韻が特徴です。そして、もっとも長い期間熟成された『シングルモルト余市20年』は、20年育まれたモルトだけが持つ豊かな芳香と熟成感が魅力。なめらかな口当たりと円熟した蜜のようにエレガントな味わい、気品のある深い余韻が特徴です。...
2014/12/18

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焼酎|本格焼酎は、複雑な香気を持った酒

 焼酎は酒税法上、甲類と乙類に分けられる。甲類は連続式蒸留機により得られた純粋のエチルアルコールをアルコール分36%未満まで水で薄めたもので、ホワイトリカーとも呼ばれる。これに対し乙類は、単式蒸留器で蒸留し蒸留し、エチルアルコールとともに微量の香気成分なども蒸留されるので複雑な香気を持った酒となり、本格焼酎と呼ばれている。本格焼酎は、沖縄の泡盛を除くと各地の代表的な農産物で造られており、地域色が豊かである。 芋焼酎|芋焼酎は原料の新鮮さが命 続きをみる昨今の焼酎ブームの中心となっているのが甘藷焼酎で、さつま芋の主産地の鹿児島県と宮崎県の南部で造られている。原料は食用芋ではなく、皮が白いか淡黄色、デンプンを多く含んだものが使われる。コガネセンガン※という品種が最も多く、鹿児島県では9割以上をこの品種が占めている。他には、焼酎専用に開発されたジョイホワイトや、製菓用のアヤムラサキ、ベニハヤト※などが使われることもある。 米や麦などの穀類と違い、さつま芋は傷みやすく、傷んだ原料で仕込むと、異臭や苦みが酒に出ることになるので、酒造場では、掘りたての新鮮で健全なものによる仕込みに努めている。 ※コガネセンガン 萌芽数は中程度である。地上部の生育は初期生育は他の品種よりも旺盛であるが、収穫時の茎葉重はでん粉用品種よりも少ない。芋揃いが良く、条溝がやや深いが、外観は概ね良好である。でん粉歩留りが高く、蒸しいもブリックスも高いことから、焼酎原料など幅広い用途で使われており、鹿児島県で最も栽培面積が大きい品種である 出典:独立行政法人農畜産業振興機構(http://www.alic.go.jp/index.html)...
2015/01/15

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