希少性と味わいで入手困難な銘柄|メルシャン・軽井沢

軽井沢

軽井沢(メルシャン)

『軽井沢』はメルシャンが、かつて軽井沢ウイスキー蒸留所で製造していたシングルモルトウイスキー。軽井沢ウイスキー蒸留所は、かつてメルシャンが所有していたモルトウイスキーの蒸留所。1955年に浅間山のふもとに建設され、2000年まで蒸留を行っていました。

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貯蔵庫はツタで覆われており、これが貯蔵庫内の温度と湿度を一定に保つ手助けをし、軽井沢の気候と相まって理想的な熟成環境を生み出していたといわれています。

『軽井沢シングルモルト』など10~30年もののウイスキーを販売していましたが、蒸留所は2012年に完全に閉鎖され、貯蔵庫に眠るストックもすべて売却。英国にあるナンバーワン・ドリンクス・カンパニーが在庫を購入し、製品化。その希少性と味わいが再評価されたために人気が世界的に高まり、非常に入手困難となっています。