ウイスキーの特集記事|お酒特集記事 page18 of 24

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ウイスキー特集。ウイスキーの豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

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“黄金の鷲”がアイコンのスコッチ、スコシア・ロイヤル

グレン・スコシア蒸留所は、1832年に設立。スコットランド最初の君主であるファーガス1世が築いた議事堂跡に建てられました。それに由来し、ラベルには、そのファーガス1世の旗印である“黄金の鷲”が配されています。設立当初はキャンベルタウンも産業の中心地として栄え、30以上の蒸留所があったといわれています。 続きをみる今ではほとんどの蒸留所が閉鎖となり、グレン・スコシアも所有者を変え、閉鎖と再開を繰り返しながら操業を続けています。そのグレン・スコシアのウイスキーをベースにブレンドしたのが「スコシア・ロイヤル」。『スコシア・ロイヤル ミルトンダフ』、『スコシア・ロイヤル ダフタウン』、『スコシア・ロイヤル インチガワー』、『スコシア・ロイヤル ラフロイグ』などがありますが、先にも書いたように所有者が何人も変わっているため、1974年に創業したインディペンデントボトラーであるグレン・カトリン社やロッホローモンド社などからもリリースされています。...
2016/09/14

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メアリー女王にちなんで名づけられたスコッチ|ハイランド・クイーン

マクドナルド&ミュアー社が1893年に設立。高いブレンド技術により急成長を遂げた会社。グレンモーレンジ蒸溜所の良質なモルトを使ったマイルドなブレンデッド・スコッチ。メアリー女王にちなんでネーミングされたこの銘柄は同社の代表銘柄。 続きをみる設立地が、その昔フランスから帰国したメアリー女王が上陸した場所であったこと、 スコットランド人がメアリー女王を敬愛していることなどの理由で、ハイランド・クイーンと名づけられたといわれています。同社が所有するグレンモーレンジ蒸留所とグレン・マレイ蒸留所のうち、『ハイランド・クイーン』は、グレンマレイをキーモルトとして製造。スタンダードの『ハイランド・クイーン』は、10年以上の熟成モルトに5年以上熟成のグレーンを配合したメロウな味わい。そのほか『ハイランド・クイーン マジェスティ 12年』、『ハイランド・クイーン マジェスティ 16年』などがあり、『ハイランド・クイーン マジェスティ レア・オールド』は、長期熟成のモルト原酒のみがもつ味わいと高貴な香味が特徴です。...
2016/09/14
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個性豊かなブレンデッド・スコッチ|バークレイ

バーン・スチュワート社によるブレンデッド・スコッチ(2013年に南アフリカのディステル社が買収)。ハイランド地方に分類され、ピート香をつけないライトな仕上がりが特徴のマル島にあるレダイグ蒸留所 (別名トバモリー蒸留所)と、1965年創業でハイランド地方中心部に位置するディーンストン蒸留所、この2つの蒸留所から造られるモルト原酒を中心に使って作り上げられており、銘柄によってそれぞれ、異なったタイプの個性に仕上がっています。 続きをみる『バークレイ スタンダード』は、レダイグ蒸留所産の3年熟成モルト原酒を主体にしてつくられた、 スモ―キーな味わいが特徴のスタンダード・スコッチ。『バークレイ12年』は、主にディーンストン蒸留所の12年熟成モルト原酒を使用した、 ライトでマイルドな味わいのプレミアム・スコッチ。...
2016/09/14

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厳しい気候から生まれたシングルモルトウイスキー、ハイランド・パーク 12年

全世界のウイスキー蒸留所のなかで最北に位置する、1798年創業の老舗。評論家からも「全モルトウイスキーの中で、もっともオールラウンダーで秀逸な食後酒」と高評価を受けるほどで、かたくなに伝統を守り、通好みでグレードの高いモルトを産出することで知られています。分類ではハイランドに属していますが、蒸留所があるのはユネスコの世界遺産に登録もされているオークニー諸島。品質を支えるためのこだわりも多く、製造に使う20%のモルトは手作業で行われ、ピートは良質のオークニー・ピートを使用。これによってモルト特有のフローラルなスモーキーさが加わっています。さらに、オーク樽のシェリーカスク(樽)を使用し、低温で熟成。個々の原酒を合わせてバランスを整え、再び樽に戻すカスクハーモナイゼーションを行うことで、一貫性とバランスを生み出しています。 続きをみる2005年、2009年、2013年の3回にわたってアメリカの専門誌「スピリット ジャーナル」において「ザ・ベスト・スピリッツ・イン・ザ・ワールド」に選ばれ、2009年のワールド・ウイスキー・アワードでは「ワールド・ベスト・シングルモルト」に選出されるなど、常に高い評価を得ています。 ラインナップには『ハイランド・パーク12年』、『ハイランド・パーク18年』、『ハイランド・パーク21年(日本未入荷)』、北欧の神々を意味する“ヴァルハラ・コレクション”などがあります。“ヴァルハラ・コレクション”は15年から20年の熟成を経たシングルモルト・ウイスキーで、『ハイランド・パーク“ソー”』、『ハイランド・パーク“ロキ”』、『ハイランド・パーク“フレイヤ”』が現在のところ登場しています。 『ハイランド・パーク12年』は、ヨーロッパとアメリカ両方のオークを使用。スモーキーでほどよい潮の風味と甘さが特徴。余韻も長く、バランスもよい、評価の高い逸品。 ...
2016/09/14
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コクがありながらマイルドな飲み口のバーボン|バーボン・ロイヤル

ケンタッキー州ネルソン郡バーズタウン産のアメリカン・ウイスキー。発売元のバーボン・ロイヤル・ディスティリング社は、同地の大手蒸留酒企業であるヘヴン・ヒル社の子会社であるため、ヘヴン・ヒルやエヴァン・ウイリアムズなどと姉妹品の関係にあるともいえるバーボンです。 続きをみるバーボン・ロイヤルはすべてサワー・マッシュ方式で発酵を行い、さらに蒸留後にはチャコール・フィルターで濾過。そのため、バーボン特有のコクをもちながら、マイルドな飲み口が特徴。 『バーボン・ロイヤル』のスタンダード品は、柔らかい味わいの中にも、バーボン特有の渋いクセが。 『バーボン・ロイヤル 8年』は焦げ樽熟成8年の品。熟成の効果が味わいのなめらかさに現れています。 『バーボン・ロイヤル 12年』は蒸留の際、長期熟成に耐える原酒を選び、じっくり熟成させたもの。...
2016/09/14

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竹鶴政孝が初めて修業した蒸留所としても知られるシングル・モルト、ロングモーン

ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝がスコットランドで初めて修業した蒸留所が、このロングモーン蒸留所。ウイスキー造りに欠かせないおいしい水ときれいな空気に恵まれたスペイサイド区エルギンにある蒸留所で、一般的な知名度は低いものの、ブレンダーの間からは昔からマッカランやグレンファークラスとならぶトップ・ドレッシングのひとつとして知られています。 続きをみるロングモーンとは、ゲール語で“聖人の場所”の意味。グレンロッシー蒸留所の創業者、ジョン・ダフが1894年に創業。蒸留所が建てられた場所にはチャペルがあったといわれ、それが蒸留所の語源となっています。ポットスチルは初留釜がストレート・ヘッド型で再留釜がランタン・ヘッド型の合計8基。再留釜では効率のよい蒸気蒸留方式を採用していますが、初留釜のほうは昔ながらの石炭直火焚きを行っています(現在は停止しているそう)。『ロングモーン12年』『ロングモーン16年』『ロングモーン30年』などのほか、ボトラーがリリースしている商品もあります。...
2016/09/14

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