ウイスキーの特集記事|お酒特集記事 page17 of 24

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ウイスキー特集。ウイスキーの豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

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アメリカで、スコッチの代名詞的存在【デュワーズ】

アメリカでは、「スコッチといえばデュワーズ」と言われるほど高い人気のウイスキーブランド。1846年に、ジョン・デュワー氏によって設立。1891年スコットランド生まれの鉄鋼王であるアンドリュー・カーネギーが、当時のアメリカ大統領ベンジャミン・ハリソンに樽入りのデュワーズをプレゼントした際に全米中で話題となり、大ブレイク。以来アメリカの多くの場面でスコッチといえばデュワーズと言われるようになったのです。その後も彼の息子たちに受け継がれ、世界中の人々に愛され続けています。 続きをみるデュワーズのウイスキーは、40種類以上のモルト・ウイスキーとグレーンウイスキーを40種類以上もブレンド。キーモルトとなるハイランドのアバフェルディは、蒸留所のあるピティリーバーンのソフトなナチュラルミネラルウォーターを仕込み水に使用した、イーストハイランド地方を代表するモルト・ウイスキーのひとつ。同じくハイランド地方のロイヤル・ブラックラ、マクダフ、スペイサイド地方のクレイゲラキ、オルトモアなどの原酒も使用されています。完璧にバランスがとれた味を一貫して保つために、ブレンディングはマスターブレンダーによって、味はもちろん香りも厳格にチェックされています。 『デュワーズ ホワイト・ラベル』は、スパイシーでマイルドな味わい。キーモルトにはアバフェルディなどのモルトを使用。モルト含有率も高く、ブレンデッド・スコッチのスタンダードといえます。『デュワーズ 18年』は、伝統的なダブルエイジングプロセスによって作り出された、上質で洗練された味わいが特徴。良質なシングルモルトの含有率が高く、それぞれの個性がバランスよく調和し、スムーズな味わいを生み出しています。『デュワーズ シグネチャー』は、デュワーズブレンドの最高峰。アバフェルディの貴重なモルトをメインに、スコットランドの異なる地域の上質なモルトとグレーンウィスキーが滑らかな味わいを完成させています。...
2016/09/14
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今はなき幻のプレミアムバーボン|レジェンド

アメリカン・ウイスキーは5大ウイスキーのひとつ。アメリカン・ウイスキーは原料として用いられる穀物もさまざまなため、原料と製法の違いによって、バーボン・ウイスキー、コーン・ウイスキー、モルト・ウイスキー、ライ・ウイスキー、ホイート・ウイスキーという種類に分類されます。 続きをみる中でもバーボン・ウイスキーは、原料のトウモロコシが51%以上を占め、内側を焦がした新しい樽で熟成するという製法。さらに、バーボンの中でもテネシーで作られたものをテネシー・ウイスキーといいます。 レジェンドは、正式名称を「レジェンズ・オブ・ザ・ワイルド・ウエスト」というバーボン・ウイスキー。...
2016/09/14
ロイヤルカナディアン

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コクと軽やかさが特徴のカナディアン・ウイスキー|ロイヤル・カナディアン

カナディアン・ウイスキーは、トウモロコシを主原料とするベース・ウイスキーとライ麦を主原料とするフレーバリング・ウイスキーをブレンドして作られる5大ウイスキーのひとつ。 続きをみるとうもろこしが主原料のべ-ス・ウイスキーは、連続式蒸留によるきわめてクリーンな酒。ライ麦が主原料のフレーバリング・ウイスキーは、連続式蒸留ののち、さらに単式蒸留をした、おだやかな穀物香味の酒。両者ともに、ホワイト・オーク新樽、同古樽のほか、シェリー樽などさまざまな樽で三年以上熟成。それらを巧みにブレンドして、市場に出されることになります。その味わいは、アイリッシュ・ウイスキーよりライトでスムーズな口当たりが特徴です。 ロイヤル・カナディアンは、ワイルド・ターキーで有名なオースティン・ニコルズ社が、カナダに進出し、発売している製品。フレーバリング・ウイスキーとベース・ウイスキーをバランス良くブレンド。軽やかだが、穀物由来のコクがしっかりあるのが特徴です。...
2016/09/14
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英国王室がこよなく愛したスコッチウイスキー|フィンドレーター

フィン・デ・ラ・レテ(地の果て)を意味するフィンドレーター。その名は、ハイランド北部ムレイの入江を望む高台にある一族の居城に由来しています。ちなみに、ウイスキーに初めて創始者の名前をつけたといわれているのも、このフィンドレーターです。 続きをみる1855年、アレキサンダー・フィンドレーターによって、優美な味わいを持った独特のスコッチウイスキーの生産を開始。ソフトでマイルドな飲み口のライトタイプウイスキーのパイオニアとなり、国際コンクールで数々の賞を授けられました。英国王室がこよなく愛したスコッチウイスキーとして名門の誇りと気品を物語っています。 『フィンドレーター ファイネスト5年』、『フィンドレーター ファンダーズ・スーパー8年』、『フィンドレーター12年』、『フィンドレーター15年』、『フィンドレーター ロイヤル・プレステージ』、『フィンドレーター17年』、フルーティな芳香とスムーズな味わいが特徴の『フィンドレーター 21年』などがあります。...
2016/09/14
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高級ニットメーカーが手掛けるスコッチ|ジ・インヴァーアラン

世界最高峰といわれるニットクオリティを誇る、スコットランドのハンドニットメーカーであるインヴァーアランが手掛けるモルトウイスキー。ブレンデットウイスキーですが、グレーンウイスキーをブレンドせず、複数の蒸留所で作られたモルトウイスキーのみをブレンドして瓶詰めしたヴァッテッドモルトを生産することで知られています。 続きをみるもっとも華やかでバランスに優れたスペイサイド、ピートが強いハイランド、海に近いことからピート由来のスモーキーさやヨード臭のあるアイラの3地区から厳選された8年から20年の原酒、二十数種をブレンド。モルト含有率70%以上を達成した円熟のスコッチを作り出しています。 ラインナップには、『ジ・インヴァーアラン 12年ピュアモルト』など。...
2016/09/14
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今はなきスコットランド最古の蒸留所が生んだスコッチ【ハイランド・ミスト】

ローランド・モルトの造り手である個性派蒸留所リトルミルがブレンドしたウィスキーがこのハイランド・ミスト。リトルミルは、1772年創業でスコットランド最古の蒸留所。ハイランドとローランドの境に近い、オーヘントッシャンの北西にあるクライド川に面しています。1930年まではローランド・モルドの伝統である3回蒸留を行っていましたが、その後は2回となり、1994年には閉鎖。建物は2004年に火災で焼失し、現在は完全に取り壊されているため、市場から姿を消しつつあります。 続きをみる『ハイランド・ミスト』は、そのリトルミルの自家製モルトを中心に、大麦麦芽のみをつかったハイランド・モルトウイスキーとトウモロコシと大麦麦芽をつかったグレーンウイスキーをブレンドして造られた8年熟成のブレンデッド・スコッチ。ライトでスムースな洗練された味わいが特徴です。...
2016/09/14

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