ウイスキーの特集記事|お酒特集記事 page21 of 24

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ウイスキー特集。ウイスキーの豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

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冬小麦を原料にしたスイート&スムーズな味わい「メーカーズ・マーク 」

『メーカーズ・マーク』は、ケンタッキー州の小さな町ロレットにあるメーカーズ・マーク蒸溜所で造られているバーボン・ウイスキーです。メーカーズ・マーク蒸溜所はケンタッキー州の中で一番小さく、アメリカ国定史跡にも指定されています。 続きをみる創業者一家であるサミュエル家は、19世紀からバーボンを造っていましたが禁酒法時代に閉鎖。1950年代にビル・サミュエル・シニアによって4代目メーカーズ・マークが設立されました。これまでのバーボンとは異なるまろやかなウイスキーを造ろうとしていたビルがまず見直したのが原料。バーボンは通常原料にトウモロコシ、大麦麦芽、ライ麦を使いますが、ビルはライ麦の代わりに冬小麦を採用。〝ソフト ブレッド ウィンター ウィート〟というマイナー品種にこだわることで、ふくらみのあるやわらかで繊細な香味を育み、ほかのバーボンとは一線を画すスイートでスムーズな味わいを実現しました。 また、プロセスウォーター(仕込み水)に使われているのは、蒸溜所の敷地内にあるスプリング・フェド湖の新鮮な湧き水。他の蒸溜所にはない好立地であり、石灰岩(ライムストーン)に磨かれた良質で清冽なライムストーンウォーターが安定供給されています。...
2015/01/21

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世界的に有名なスコッチウイスキー|ジョニーウォーカー

前身は、キルマーノックにある小さな食料雑貨店。1820年、弱冠14歳のジョン・ウォーカーが農場を売却した資産を元手に開いたことが始まりです。 続きをみる店を引き継いだ息子アレキサンダーは、1860年に航海へと出る船長たちにオリジナルウイスキーの販売を委託。世界中へと出荷を始めます。1877年には、「ジョニーウォーカー」ラベルの意匠を登録。昔ながらのハイランドウイスキーの象徴として、世界中で広く知られるようになります。1889年には、アレキサンダーの息子2人が事業を継承。アレキサンダー2世はブレンダーとして、ジョージは経営者として力を発揮します。 1893年には、カーデュ蒸溜所を買収。1906年には、ブラックラベルの前身となるオールドハイランド、スペシャルオールドハイランド、エクストラスペシャルオールドハイランドという3つの主力ブランドを確立。...
2015/01/21

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スコットランドで最も愛されるシングルモルト、グレンモーレンジ

1843年、スコットランドの伝統的な生産地域であるハイランド地方に設立されたグレンモーレンジ。フルーティでフローラルな風味が特徴で、こだわりぬいた“完璧すぎるウイスキー”を生み出す蒸溜所として知られています。 続きをみるミネラル分豊かな硬水であるターロギーの泉の湧水と、スコットランド産の大麦麦芽のみを使用。スコットランドで最も背の高いポットスチルで、最も軽くピュアな蒸気だけを抽出。最高級のオーク樽で熟成させ、熟練した職人技で丁寧に仕上げています。常にシングルモルトのパイオニアであり続けることで、今という時代にふさわしい進化を遂げたブランドです。  「グレンモーレンジ オリジナル」は、柑橘の爽やかな香り。繊細さと複雑な味わいとして世界のモルト愛飲家に知られています。「グレンモーレンジ 18年」はじっくりと時間をかけて熟成され、深みを増したレアモルト。エキゾチックな果実や花の芳醇な香りと濃厚な味わいが特徴。「グレンモーレンジィ25年」は、最上級のオーク樽で四半世紀以上じっくりと時間をかけて熟成された職人技の結晶。木苺のような風味が豊かに香る、濃密で重厚な味わいです。...
2015/01/21

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ベンリネス山の恩恵を享受したシングルモルト|グレンファークラス

スコットランド最古の家族経営の蒸溜所として知られるグレンファークラスは、1865年からグラント家によって操業が続けられています。創始者であるジョン・グラントは息子のジョージとともに、バリンダロッホにほど近いクレリック農場の借地権を取得。のちに、グレンファークラス・グレンリベット・ディスティラリー社を設立しました。 続きをみるグレンファークラスとは、ゲール語で『緑の草の生い茂る谷間』の意味。蒸溜所の裏には、標高814メートルのベンリネスの山々がそびえ立ちます。その姿はヒースに覆われ秋は紫色に色づき、冬には白い雪に染まる荘厳なたたずまい。冬の雪解け水は、ピート(泥炭)層を通り抜け、花崗岩の下へ深く浸み込みます。このやわらかく純粋な湧き水はウイスキー造りに最適で、スコットランドの蒸溜所の半分以上はこの地にあります。グレンファークラス蒸溜所もこの恵まれた立地のもとで、オリジナリティにあふれたシングル・モルトウイスキーを造り続けています。 『グレンファークラス』は、熟成にシェリー樽とホワイトオーク樽を混合で使用したスパイシーで野性的なフレーバーが魅力。独自の個性を大切しているためブレンダーへのカスク売りを一切行わず、すべての商品にグレンファークラスの名前をつけています。...
2015/01/21

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ゆるやかにその名が広まった、栄誉あるバーボン「エズラ・ブルックス」

アメリカ・ケンタッキー州デーヴィス郡にある、創業200年の歴史を誇るメドレー社。小規模ながら多くの銘柄を世に送り出し、1966年には米国政府から“ケンタッキー州で最も優れた小蒸留所”の表彰を受けました。その同社の看板銘柄が『エズラ・ブルックス』です。 続きをみるもともとは、ホフマン・ディスティリング社が1957年にリリースしたケンタッキー・バーボン・ウイスキーでしたが、それまで市場においてその名はあまり知られていませんでした。ところが1950年代の半ば、人気が急上昇したテネシー・ウイスキーの『ジャック・ダニエル』の対抗馬として挙げられたのが、この『エズラ・ブルックス』。ブランドの所有権をバーボンの名門メドレー社に移し、積極的に売り込みをしたところ、広くブランドの名が知られるようになりました。 しかしその後1988年、メドレー社は解体されグレンモア社の傘下になりますが、そのグレンモア社も1991年にはユナイテッド・ディスティラリー社の傘下となってしまいます。その後もブランド所有権が移り、現在ではミズーリ州デヴィット・シャーマン社が製品のボトリングとマーケティングを行っています。原酒の蒸留所名は企業秘密として明かされていません。...
2015/01/21

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東洋航路に就航した快速帆船の名前をとったスコッチ「カティサーク」

世界一有名なブレンデッド・ウイスキーのひとつである『カティサーク』。ライトで「飲みやすい」ウイスキーとして世界中にファンをもつウイスキーです。 続きをみるその誕生は1923年。ロンドンのベリー・ブラザーズ&ラッドが、ウイスキーで革新的なことをしたいと考え、オリジナルスタイルの商品をつくりだす計画を立てました。その結果生まれたのが、きわめて淡い色合いで、味わいもエレガントな『カティサーク』。 名前の由来は、スコットランドでもっとも速いといわれた美しい快速帆船カティサーク号に由来し、ラベルにはその船の雄姿が描かれています。カティサークとはゲール語で短いシャツという意味があります。...
2015/01/21

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