お酒特集記事一覧 page33 of 43

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お酒コラム|豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

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200年の歴史を誇る世界No.1バーボン、ジム・ビーム

創業は1795年。西部開拓の最前線であるケンタッキーへと移住したジェイコブ・ビームが、この土地の石灰岩層に濾過された上質な水に着目して蒸溜所を設立。出身国ドイツで得た蒸溜のノウハウで最初のウイスキー樽をこの年に発売します。 続きをみるその後50年あまりの間にケンタッキー州バーボンでつくられるウイスキーが「バーボン」として広く知られはじめることとなります。また創業以来、30人を超えるマスターディスティラーを一族から排出。バーボンの礎を築いたパイオニア的存在です。 ジムビームは、厳選された良質な素材と湧水を使用し、ビーム一族に代々受け継がれている酵母と香味を高める製法で2度蒸溜。厳選されたオーク材を用いた樽を数回に分けて徐々に内側を深く焦がしていきます。そして色合いや味わい、香りが基準を満たすまで熟成を続けます。現在は7代目となるフレッド・ノウ氏が、創業以来門外不出となっているその秘伝のレシピを受け継ぎ、レシピクラフトバーボンの品質を保ち続けています。...
2016/09/14
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サワー・マッシュ方式を考案した人物の名を冠したバーボン「J・W・ダント」

J.W.ダントは、ジョセフ・ワシントン・ダント氏によって誕生したバーボン・ウイスキー。ジョセフ・ワシントン・ダント氏は、1836年にダント蒸留所を創設。バーボンをいっそうコクのある美味しいウイスキーとするために、サワー・マッシュ方式を発明しました。 続きをみるバーボン・ウイスキーを造る過程において、原料であるとうもろこしやライ麦を加水・加熱して液体(モロミ)をつくり、それに酵母を加えて発酵させる必要があります。 その発酵する方法として、サワー・マッシュ方式とスイート・マッシュ方式があり、同氏はこのサワー・マッシュ方式を発案した人物のひとりだといわれています。現在では、ほとんどのバーボン蒸溜所で、バーボン独特の旨みを引き出すこの製法が主流になっています。...
2016/09/14

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映画にも登場した、ワイルドな本格派バーボン|J・T・S・ブラウン

J.T.S.ブラウンは、ケンタッキー州ネルソン郡にあるヘヴン・ヒル蒸溜所でつくられているバーボン・ウイスキー。1855年に、ブラウン家によってケンタッキー州アンダーソン郡で誕生した伝統あるブランド。 続きをみる西部開拓時代の男たちの必携バーボンだったとも言われ、映画「ハスラー」に登場したことでも知られる銘柄です。ちなみに、J.T.S.は創業者のジョン、トンプソン、ストリートの3人のイニシャル。アメリカン・ウイスキー世界No.1ブランドであるジャックダニエルやアーリータイムズなど25以上のブランドを販売している世界有数のスピリッツ・ワイン会社を創立した、ジョージ・ガーヴィン・ブラウンの異母兄弟でもあります。 ラインナップには、『J.T.S.ブラウン6年』、『J.T.S.ブラウン10年』など。現在は、ケンタッキー州ネルソン郡にあるヘヴン・ヒル蒸溜所でつくられており、マイルドながら豊かなコクもある本格派バーボンとして定評があります。...
2016/09/14

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洗練された都会的な味わいのバーボン・ウイスキー「I・W・ハーパー」

I.W.ハーパーは、1877年、ドイツからのアメリカ移民であるアイザック・ウォルフ・バーンハイムによって生まれた銘柄。粗悪なバーボンが幅をきかせていた時代にあって品質にこだわり、完成したバーボンに同氏のイニシャルである“I.W.”と、当時有名なダービー馬を所有していたブリーダーであり、無二の親友でもあったフランク・ハーバーの名前を冠し、『I.W.ハーパー』と名付けたのです。 続きをみる1885年には、ニューオーリンズの万博博覧会で金賞を受賞。その後もさまざまな博覧会で金賞を受賞したことから、“ゴールドメダル”と呼ばれるようになります。1949年には、クリスタルデキャンタ入りの商品を発売。以来、毎年新しいデザインのデキャンタボトルを発売し、コレクターの間で話題になるほどのブームを巻き起こします。 さらに1950年代に広告塔として、籐のステッキを持ったシルクハットの紳士が登場。そのシンボルマークと都会的で洗練されたイメージは、今日まで引き継がれています。...
2016/09/14
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さっぱり軽やかな味わいのスタンダードバーボン「ヘヴン・ヒル」

ケンタッキー州ネルソン郡バーズタウンを本拠地とする、世界第2位バーボンメーカーヘヴン・ヒル社からリリースされているバーボン・ウイスキー。 続きをみるヘヴン・ヒル蒸溜所は、1935年から本格的に稼働を開始。ケンタッキー州の中でもっとも多くの銘柄を産出している蒸溜所で、現在では『ヘヴン・ヒル』をはじめ、エヴァン ウィリアムズ、エライジャクレイグ、クレメンタイン、ダニエル スチュワートなど約250銘柄ものウイスキー原酒を生産。 1996年に、バーズタウン地区の蒸溜施設が火災によって焼失したものの、ルイヴィル地区のバーンハイム蒸溜所を買収し、同所で蒸溜を再開しています。...
2016/09/14
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一日一樽。頑なに守られてきた幻のバーボン、ヘンリー・マッケンナ

1839年アイルランド出身のヘンリー・マッケンナ氏がアメリカ・ケンタッキー州フェアフィールドへ移住。故郷アイルランドの蒸留所で働いていた時の経験を活かし、1855年にバーボン造りを始めました。 続きをみる1883年にはレンガ造りの蒸留所が完成しますが、同氏はウイスキーの質低下することを何よりも嫌い、製造工程のほとんどが人の手によって行われ、その生産量は一日一樽にも満たないものでした。それゆえ、“オールド・ファッションド・ハンドメイド・ウイスキー”と呼ばれ、幻のバーボンとしてウイスキーファンから称えられてきました。 その後、蒸留所が変わり、現在ではケンタッキー州ネルソン郡バーズタウンに本拠地を構えるヘヴン・ヒル蒸留所で生産されています。充実した設備が整った環境においても、1855年からその味は変わらず、頑なまでに忠実にアイリッシュ魂を守り続けています。...
2016/09/14

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