お酒特集記事一覧 page14 of 43

お酒特集記事一覧 page14 of 43

お酒コラム|豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

Webmaster.M

ローラン・ペリエ|極辛口のウルトラ・ブリュットの先駆者

1812年に元樽職人のアンドレ アルフォンソ ピエルがローラン・ペリエの前身となるネゴシアンを興しました。それを継いだウジョーヌ ローランと妻のマティルド エミリー ペリエの姓からローラン・ペリエの名称がつきました。1939年にマリー・ルイーズ ランソン ドゥ ノナンクールはローラン・ペリエの経営を掌り、次男のベルナールがメゾンの発展に尽力しました。 続きをみる当主ベルナール ドゥ ノナンクール氏はどうすれば「フレッシュネス」を保つシャンパンが出来るかを捜し求めてステンレスタンクの導入にたどり着いたのは、1973年のことでした。この年、初めてシャンパーニュ地方でステンレスタンクが使われたのです。 成功の秘訣は、作業効率のために機械化しても従業員のレイオフは行わないなど、従業員を大切にする企業哲学です。ワインも出荷前の糖分調整を行わない極辛口のウルトラ・ブリュットの先駆者です。ロゼの醸造に関してのこだわりも強く、大手メゾンでは珍しくセニエ法で風味が豊かなロゼ・シャンパーニュを製造しています。現在では世界屈指のシャンパーニュ・メゾンで、ドラモットやサロンも傘下企業に治めています。英国王室の御用達のシャンパーニュとなっています。...
2015/01/21

Webmaster.M

マム|F1の表彰式での公式シャンパーニュ

マム家は、ドイツで最も古い貴族のひとつです。1761年にピーター・アーノルド・マムがケルンでワインの製造・販売を始めました。ピーター・アーノルド・マムの3人の息子たちは、フランスのシャンパーニュ地方で生産されていた品質の高い発泡性ワインの将来性に注目しオフィスをランスに設立しました。 続きをみる1827年の創業当初より、常にパートナー企業に対しても高い品質を要求し、「最高級のものだけ」を追求する姿勢となっています。 218haに及ぶ自社畑はマムの生産量の25%をカバーしますが、その格付けが98%と高水準です。品質へのこだわりも強く、早い時代からブドウを仕入れることを実践。現在では生産性を高めるためのブドウ植え付けに利用するレーザー技術の先駆者でもあり、ブドウ収穫時期の天気予報技術をフランス気象庁と合同で開発しています。...
2015/01/21

Webmaster.M

モエ・エ・シャンドン|シャンパーニュ地方最大の造り手、世界で最も愛されているシャンパン

ドンペリの造り手として有名なモエ・エ・シャンドン社は、パリから北東へ150km、シャンパーニュ地方エペルネの町の中心地にあります。1743年にクロード・モエによって創立され、シャンパーニュ地方最大の造り手です。 続きをみる250人の栽培担当者が1年を通じてブドウを管理します。収穫期には300区画の畑のブドウを週2回分析し、区画ごとに収穫日を決め、3000人の作業員が、常に手作業で収穫と選果を行います。 地下にあるカーブは約28Kmにもおよび、9600万本のワインが熟成の眠りについています。ドンペリと違って、主力製品の生産は一部機械化されていますが、生産規模を生かして安定的に品質の高い商品を生産しています。常にシャンパン業界をリードしており、シャンパンは世界150ヶ国に輸出されています。...
2015/01/21

Webmaster.M

ペリエ・ジュエ|自社ブドウ畑のうち、99.2%がグランクリュに格付け

1811年、ピエール・ニコラ・ペリエとローズ・アデル・ジュエが結婚しメゾン ペリエ ジュエが誕生しました。シャンパーニュ地方のブドウ畑は、ファミリーの祖先が18世紀初頭からを所有していました。 続きをみるメゾンが所有する65ヘクタールのブドウ畑のうち、99.2%がグランクリュに格付けされています。特にメゾン独自の個性を生み出す気品あるシャルドネへは、特別な注意が払われてきました。 最高級シャルドネ種からは、決して妥協を許さない高い品質基準で最高のシャンパーニュが造り出されます。...
2015/01/21

Webmaster.M

フィリポナ|シャンパーニュ地方でも数少ない単独畑「クロ・デ・ゴワセ」を独占所有

フィリポナは1522年にアイ村に移住以来、500年近くの長い歴史があります。18世紀以降マルイユ・シュール・アイ村にセラーを造り、現在ではここを本拠とし、伝統が引き継がれています。 続きをみる特徴は、ピノ・ノワール種のブレンド比率が高く、構成のしっかりとした風味が生まれます。また、主力商品レゼルベは安定化を図るため、毎年の原酒を備蓄原酒に継ぎ足しする特殊なブレンドを行います。最良の飲み頃を知らせるために、全てのボトルにデゴルジュマン(澱抜き)の日付を記載しています。 1935年にはシャンパーニュ地方でも数少ない単独畑「クロ・デ・ゴワセ」を独占所有することになりました。 クロ・デ・ゴワセは5.5haの広いブドウ畑です。14の区画に細分化され、ブドウは厳選され、不良の区画からは生産されません。肌理細かい泡立ちとともに、透明感と光沢感に富み、気品に溢れた優しい雰囲気を愉しめます。単独畑を名乗る希少性の割に、値頃感があります。...
2015/01/21

Webmaster.M

パイパー・エドシック|数多くのセレブリティやファッション・デザイナーたちを魅了し続ける

マリー・アントワネットへのワイン献上で知られるエドシックは、1785年に設立されました。このエドシックは3つに分かれ、創業者フローレンス・ルイ・エイシックの甥クリスチャンによって1835年に独立したメゾンとなりました。彼の死後、未亡人となった妻は経営パートナーのアンリ・ギロー・ピペと結婚し、パイパー・エドシックと命名しました。 続きをみるパイパー・エドシックの歴史には、14カ国の王室御用達拝命、カンヌ国際映画祭の公式シャンパーニュという不動の名声があります。マリリン・モンローが毎晩愛飲したともいわれます。 ブレンドの配分はピノ・ノワールとピノ・ムニエが大部分を占めていて、ワインらしい骨格を備えています。ボトルが印象に残るメゾンですが、マロラクティック発酵を行わないことので、ワインの品質も高く、フルーティで口の中に大きく広がる芳醇さも特徴です。...
2015/01/21

読込完了

ページ読み込みエラー