モエ・エ・シャンドン|シャンパーニュ地方最大の造り手、世界で最も愛されているシャンパン

モエ・エ・シャンドン|Moet & Chandon

ドンペリの造り手として有名なモエ・エ・シャンドン社は、パリから北東へ150km、シャンパーニュ地方エペルネの町の中心地にあります。
1743年にクロード・モエによって創立され、シャンパーニュ地方最大の造り手です。

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250人の栽培担当者が1年を通じてブドウを管理します。収穫期には300区画の畑のブドウを週2回分析し、区画ごとに収穫日を決め、3000人の作業員が、常に手作業で収穫と選果を行います。

地下にあるカーブは約28Kmにもおよび、9600万本のワインが熟成の眠りについています。ドンペリと違って、主力製品の生産は一部機械化されていますが、生産規模を生かして安定的に品質の高い商品を生産しています。常にシャンパン業界をリードしており、シャンパンは世界150ヶ国に輸出されています。

モエ アンペリアルはナポレオン1世生誕100年を祝って誕生したシャンパンで、250年にも渡って世界中の人々から愛されています。

■豆知識

1743年、クロード・モエによって創立されたモエ・エ・シャンドンは、260年以上もシャンパーニュ地方に君臨する最高級メゾンです。モエ・エ・シャンドンでは自社の畑を多く所有しており、そこで獲れた上質の葡萄と長年培ってきたワイン造りのノウハウ、近代的な設備を活かして、クオリティの高いシャンパンを造り続けています。それが「世界で最も愛されているシャンパン」と言われる所以です。皇帝ナポレオンも、モエ・エ・シャンドンを愛した一人。戦地に赴く際には、必ず3代目ジャン・レミー・モエのもとを訪ね、黄金色のシャンパンでひとときの安らぎと幸福を得たといいます。今もラベルに刻まれている「IMPERIAL(フランス語で「皇帝のもの」の意)」はその親交の証です。

原産地
フランス・シャンパーニュ地方