明治の時代から多くのファンを持つスコッチの名品、オールド・パー
『オールド・パー』は、日本にはじめて紹介されたといわれるブレンデッド・スコッチ・ウイスキー。その名前は、英国史上最長寿とされる人物トーマス・パーに由来しています。
続きをみるトーマス・パーは152歳まで長生きしたとされ、英国では円熟と知性の象徴とされてきました。このトーマス・パーの愛称を拝借して『オールド・パー』が誕生したのは1871年。名ブレンダーのグリーンリース・ブラザーズ社が自社のデラックスウイスキーに『オールド・パー』と名付けたのがブランドのはじまりで、現在は業界大手のディアジオに所有されています。
『オールド・パー』は、昔から一貫してハイランド東部スペイ川のほとりにある小さな蒸溜所、クラガンモアのモルト原酒を使用。清らかな川の水と芳香豊かなピート、長い熟成を経た最高のモルトは、今でもたった12名の職人がこれらの素材と技術を代々受け継ぎながら丁寧に造り続けています。...