お酒特集記事一覧 page8 of 43

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お酒コラム|豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

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カリュアド・ド・ラフィット|シャトー・ラフィット・ロートシルトのセカンドラベル

シャトー・ラフィット・ロートシルトのセカンドラベル...
2015/01/21

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レ・フォール・ド・ラトゥール |シャトー・ラトゥールのセカンドラベル

シャトー・ラトゥールのセカンドワイン。 格付けシャトーに匹敵する風味を持ち、熟した果実と新樽に由来する香りが複雑なニュアンスを生み出している。セカンドラベルで最も評価が高く、格付け2級レベルともいわれている。...
2015/01/21

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カロン・セギュール|「我が心カロンにあり」で有名な愛のワイン

大きいハートマークが印象的なエチケット(ラベル)の『カロン・セギュール』は、恋人にプレゼントするワインとして人気があります。このマークは、『ブドウ園の貴公子』と呼ばれたセギュール候が残した言葉「我ラフィット、ラトゥールを造りしが、我が心カロンにあり」にちなみます。シャトー・カロン・セギュールはサン・テステフ村の最北端の格付けシャトーで、砂礫と鉄分の多い石灰岩が底土のテロワールです。カロン・粘土の多い土壌は日照りの夏に耐え、乾燥の年でも素晴らしい熟成の可能性を持つワインを産出します。 続きをみるトリュフの様なアロマには土っぽい土壌の香りも感じられ、渋味が強い頑健な体躯で、深みのある、古典的な、筋肉質タイプの力強いワインです。 その後、カロン・セギュールのオーナーは何人か替わり、196年代以降はスランプが続いていました。1990以降、オーナーであるマダム・ガスクトンによってかつてのクオリティを取り戻しています。マダム・ガスクトンは「賞を取れるワインを造ることではなく、偉大なワインを愛してくださる消費者の方々に、飲んで楽しめるものを贈ること」を信念にしています。...
2015/01/21

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コス・デストゥルネル|パゴダ風のシャトーがシンボルのスーパーセカンド

コス・デストゥルネルは格付け2級のシャトーの中でも、スーパーセカンドと称され、特に素晴らしい品質を持つワインで、高い評価を受けています。 続きをみるエチケットに描かれたパゴダ風のシャトーは、ポイヤックとの村境のすぐ北の、ラフィット・ロートシルトを見下ろす丘にあります。ブドウ畑は、深い砂利質土壌で密度が高く、収量をルテ・レゾネ(適度に低く)保つために厳しい剪定が行われています。醸造と熟成には常に手間を掛けていて、新樽の比率が平均よりも高いこと(6~1%)で他と一線を画しています。 メドックにしては珍しく、メルロのブレンド比率が約4%と高くなっています。メルロが多く含まれているので、力強いカベルネ・ソーヴィニヨンのタンニンによる骨格と、メルロの膨らみのある果実味が見事に調和し、素晴らしいハーモニーを生みます。これが、肉付きの良く、上品さと複雑性を誇るワインの産出を可能にしているのです。そのアッサンブラージュも23年以降は柔軟に変化しています。...
2015/01/21

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レオヴィル・ラス・カーズ|ライオンの鎮座する門は「ワインの王者」を目指す象徴

ライオンの鎮座する門をエチケットに表示するシャトー・レオヴィル・ラス・カーズは、ワインの王者として1級を超えることをみずからの使命に掲げる気迫が感じられます。圧倒的な大きさと膨らみを持ち、それをしっかりと支える濃密さや強い新樽風味が魅力のワインです。タンニンが逞しく、スケールが大きく、凝縮感もあり、個性の強い味わいです。 続きをみる97haの畑はジロンド川によって運ばれた砂利が堆積した、水はけの良い土壌を生かして、主にカベルネ・ソーヴィニヨンが栽培されています。“特別なことをしなくてもテロワールが良ければいいワインが出来る”という見本がシャトー・レオヴィル・ラスカーズです。前オーナーのミシェル・ドゥロン氏は、ボルドーでも名の知れた完璧主義者で、逆浸透膜法を用いた凝縮感の強いワインを造りました。これは、サン・ジュリアンのみならず、メドック全体で最上のワインをつくろうという執念から生まれました。1986年のようなグレート・ヴィンテージにさえ、収穫高の5%以上を格下げしてしまうほど品質にこだわり続けました。石壁に囲まれたメインの畑で採れたブドウから作ったワインであっても、ラスカーズの品質に満たないと決してブレンドには加えません。平均すると、生産量のわずか「3%」しかラスカーズにならないという、非常に厳しい基準を設けているのです。2年に代替わりし、跡を継いだ息子も厳格な選果はそのままに、バランス重視のしなやかなスタイルに移行しました。 豆知識 サンジュリアン村にあった“レオヴィル”という畑が分かれ、レオヴィル・バルトン、レオヴィル・ポワフェレ、レオヴィル・ラス・カーズの3つになりました。この3つはスーパーセカンドになりましたが、レオヴィル・ラス・カーズはその筆頭に名前が挙げられているなど、1級シャトーに劣らないワインです。...
2015/01/21
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ラ・フルール・ペトリュス|ペトリュスに負けず劣らずの高品質を誇る弟的ワイン

名前の由来ともなったシャトー・ペトリュスとシャトー・ラフルールというポムロールの二大銘酒に挟まれシャトーです。9haの畑はシャトー・ペトリュスの隣に位置し、シャトー・ペトリュスのオーナーであるジャン・ピエール・ムエックス氏によって1952年に購入されました。ぶどう畑は、道路をはさんでペトリュスと向かいあっているが土壌はまったく違います。 続きをみる土壌は非常に石が多く、大きな砂利があるが、純粋な砂利の土壌の上に粘土や砂はない。1956年の大霜害により壊滅的な被害を受けたため、完全に植え替えが必要となり、改植後もしばらく低迷期に陥っていました。品質向上に不可欠な良質な砂礫と粘土で構成される4ヘクタールの樹齢の高い畑を、1994年に隣のル・ゲから購入しました。また、熟成にさいしては,3分の1の新樽が使われています。 ワインは広がりを持つようになり、95年に急激に品質が向上し、一躍注目を集めるようになります。ここのワインは恒常的に良質で、評判は着実に向上しています。豪華なまでに芳しく,力強く,優雅な香りをもち,偉大な複雑さ,リッチさ,強い風味を備えています。明らかに最高の品質を表現しており、今ではペトリュスを経営するムエックス社の旗艦的存在のひとつとなり、ペトリュスの弟的存在と位置づけられています。同系列のペトリュスと比較して、寸分も違わずといえるほどの惚れ惚れする出来映え。その違いは余韻の伸びやかさがわずかに短いことくらいです。 エレガントで柔軟なスタイルから早くから飲めるという印象ですが、もちろん長期熟成も可能も可能です。絹のように滑らかな舌触りと柔らかなテクスチュアが高く評価され、そうそうたるポムロルのシャトー郡に囲まれつつもこのシャトーの名声は消えません。ジャン・ピエール・ムエックス社の経営によって、今後さらにクオリティの向上が期待できます...
2015/01/21

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