ペトリュスが兄なら、負けず劣らずの高品質を誇る弟的ワインです。

名前の由来ともなったシャトー・ペトリュスとシャトー・ラフルールというポムロールの二大銘酒に挟まれシャトーです。
9haの畑はシャトー・ペトリュスの隣に位置し、シャトー・ペトリュスのオーナーであるジャン・ピエール・ムエックス氏によって1952年に購入されました。
ぶどう畑は、道路をはさんでペトリュスと向かいあっているが土壌はまったく違います。

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土壌は非常に石が多く、大きな砂利があるが、純粋な砂利の土壌の上に粘土や砂はない。
1956年の大霜害により壊滅的な被害を受けたため、完全に植え替えが必要となり、改植後もしばらく低迷期に陥っていました。
品質向上に不可欠な良質な砂礫と粘土で構成される4ヘクタールの樹齢の高い畑を、1994年に隣のル・ゲから購入しました。
また、熟成にさいしては,3分の1の新樽が使われています。
ワインは広がりを持つようになり、95年に急激に品質が向上し、一躍注目を集めるようになります。
ここのワインは恒常的に良質で、評判は着実に向上しています。
豪華なまでに芳しく,力強く,優雅な香りをもち,偉大な複雑さ,リッチさ,強い風味を備えています。
明らかに最高の品質を表現しており、今ではペトリュスを経営するムエックス社の旗艦的存在のひとつとなり、ペトリュスの弟的存在と位置づけられています。
同系列のペトリュスと比較して、寸分も違わずといえるほどの惚れ惚れする出来映え。
その違いは余韻の伸びやかさがわずかに短いことくらいです。

エレガントで柔軟なスタイルから早くから飲めるという印象ですが、もちろん長期熟成も可能も可能です。
絹のように滑らかな舌触りと柔らかなテクスチュアが高く評価され、そうそうたるポムロルのシャトー郡に囲まれつつもこのシャトーの名声は消えません。ジャン・ピエール・ムエックス社の経営によって、今後さらにクオリティの向上が期待できます

豆知識

19世紀後半には名称の前後が逆でペトリュス・ラフルールと呼ばれていたようです。 当時の所有者はコンスタン家で、その後ピノー家、モントロワ家、ガレ家と所有者の変遷があったようです。
 当時の畑は、大粒の砂利が主体であり、肝心の粘土と砂利が少ないため高品質のワインの生産は望めない土壌でした。
 1952年にジャン・ピエール・ムエックス社が畑を取得しますが、品質向上に不可欠な良質な砂礫と粘土で構成される4haの畑を、1994年にル・ゲイから購入しました。

シャトー・ラ・フルール・ペトリュスの産地

原産地
フランス・ボルドー・ポムロール
この記事を書いた人 Webmaster.M ウェブマスター兼錦糸町店バイヤーのMです。錦糸町の定休日廃止に伴って、錦糸町勤務も増えてます。来年こそ痩せたい…