お酒特集記事一覧 page30 of 43

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お酒コラム|豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

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“スコッチの王様”を意味するスコッチ|キング・オブ・スコッツ

“スコッチの王様”を意味する『キング・オブ・スコッツ』は、1950年に創業したボトラーズとして有名なダグラスレイン社の作るブレンデッド・ウイスキー。もともと量り売りのウイスキーとして売られており、樽から客の持っている陶器製の容器に移して販売されており、その品質の素晴らしさから“スコッチの王様(キング・オブ・スコッツ)”と呼ばれていました。ダグラス・ラング社がその商標権を取得し、世界中に販売されるようになったのです。 続きをみるラインナップは『キング・オブ・スコッツ エクストラ・オールド』、メイソン社製のボトル(セラミックボトル)が用いられた『キング・オブ・スコッツ 17年』、英国王室御用達のスポード社による陶器ボトルが用いられた『キング・オブ・スコッツ 25年 レッド』『キング・オブ・スコッツ 25年 ブラック』などがあります。...
2016/09/14
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格調高い味わいのハイランド・モルト|オールド・ロイヤル

オールド・ロイヤルは、グラスゴーの北、ダンバートンにあるバーン・マッケンジー社の製品。同社は、ロンドンに本社をおくウイスキー取扱業者、バーン・スチュワート社の子会社。親会社のバーン・スチュワート社は、株式市場で資金を集めるとともに、ウイスキー業務に熟練した人材を多く集めたことで注目されている企業。 続きをみる以前から、スコットランド各地のモルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーを購入、独自に樽熟成させたうえで、いろいろなブレンデッド・ウイスキーを販売、その確かなブレンド技術から、業績を伸ばしてきました。1991年には、ハイランド・モルトのディーンストン蒸溜所を買収。同社および傘下各社のブレンドに、多大な好結果をもたらしています。 オールド・ロイヤルというブランド名は、もともと親会社のバーン・スチュワート社がもっており、それをバーン・マッケンジー社が引き継いで発売しています。現在は、南ハイランド地区にあるディーンストン蒸溜所のライトなモルトをブレンドし、近代的な味わいのブレンデッド・ウイスキーとして販売されています。...
2016/09/14

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スコットランド最古の蒸溜所が生んだ個性派モルト【リトルミル】

リトルミルは1772年に創業した、スコットランドの中でも最古の蒸溜所のひとつと言われている蒸溜所。ハイランドとローランドの境近く、オーヘントッシャンの北西にあるクライド川に面した場所にありました。ハイランド産の仕込み水を使用していたものの、分類上ローランド・モルトに。 続きをみる1930年代までは3回蒸留を行っていましたが、その後2回蒸留に変更。蒸溜所は1994年に閉鎖され、2004年には火災で焼失。現在は取り壊されており、存在していません。非常に個性的なモルトで、クセのある独特の香りがあります。 ハート・ブラザーズ社やハンターレイン社、キングスバリー社などから『リトルミル25年』、『リトルミル22年』、『リトルミル24年』などのシングルモルト・ウイスキーが販売されているほか、ここの原酒を使った銘柄も多く、『ハウス・オブ・スチュアート』や『ヘッジス&バトラー』もリトルミルの風味を楽しむことができます。...
2016/09/14
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牝鹿がシンボルマークのブレンデッド・ウイスキー【グレン・スタッグ 】

『グレン・スタッグ』は、グレン・タラ社が製造するブレンデッド・ウイスキー。ちなみにグレン・スタッグとは“牡鹿のいる谷間”という意味。ラベルには、シンボルマークとして牡鹿のイラストがあしらわれています。発売元のグレン・タラ社は、グラスゴー市の近郊にあるベイス町のウッドサイド城で創業。比較的新しいウイスキー・ブレンダーで、1989年以降はインヴァーゴードン社の系列に入っています。 続きをみるグレン・スタッグは、インヴァーゴードン・グループが所有するハイランド地区のモルト・ウイスキーと最も華やかでバランスに優れているといわれるスペイサイド地区のモルト・ウイスキーをベースに、ピート由来のスモーキーさが特徴であるアイラ地区のモルト・ウイスキーをヴァッティングして風味をプラス。さらに、インヴァーゴードン蒸留所のグレーン・ウイスキーを加えることで、ブレンデッド・ウイスキーの特長である適度な力強さとおだやかさを兼ね備えたソフトな味に仕上がっています。 『グレン・スタッグ12年』は、モルトのブレンド率が高く、まろやかな香りとスモーキー・フレーバーがほどよく調和。『グレン・スタッグ21年』は、シェリー樽とピートの香りをもった、深みのある味わいが特徴。『グレン・スタッグ5年』、『グレン・スタッグ15年』などもあります。年数表示のない製品は、法定熟成年数をクリアした3年物。...
2016/09/14
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深みのある味わいと爽快な香味が融合したピュアモルト|グレン・ターナー

『グレン・ターナー』は、グレン・ターナー社が製造するヴァデット・モルト。製造元のグレン・ターナー社は、ロンドンに本社を置き、グラスゴーにブレンディング工場を所持。自ら蒸留所は所有しておらず、スコットランド各地の約100ヶ所の蒸留所からモルト・ウイスキーを契約購入し、数多くのモルトをヴァッティングすることによって同社ならではのテイストを追求しています。ヴァッティングの基本コンセプトは、「深みのある味わいと爽快な香味の融合」。現代人の嗜好にあったマイルドなスコッチ・ウイスキーをつくることで、評価を高めています。 続きをみるラインナップは『グレン・ターナー8年』、『グレン・ターナー12年』、『グレン・ターナー15年』、『グレン・ターナー21年』などがあります。...
2016/09/14
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ローランドを代表する“エジンバラ・モルト”、グレンキンチー

『グレンキンチー』は、ローランドを代表するエジンバラ・モルト。ライトでフローラルな香りと甘い柑橘系なクリーミー味わいが特長のシングルモルト・ウイスキーです。 続きをみるグレンキンチーは、ローランド地方に現存する数少ない蒸溜所のひとつ。スコットランドの首都からわずか20マイルという近郊ながら、大麦畑に囲まれたのどかな風景の中にあります。大麦畑は、ラマーミュウアの丘陵から流れる柔らかな水の恵みを受けた“スコットランドの庭園”ともいわれる広大な畑。1837年に地元で農業を営むジョン・レートとジョージ・レート兄弟が最初の蒸溜免許を受けたことから、黄金の大麦は1825年に創業したグレンキンチー蒸溜所で使われることとなります。1853年にいったん蒸留はストップしてしまいますが、1890年にはウイスキー商品やブレンダーからなる組合が買い上げたことで、工場は再び操業を開始します。 10年かけて復旧され、ビクトリア朝スタイルの蒸溜所の村として生まれ変わりますが、発酵には木製のウォッシュバックを使ったり、スコットランド最大級の銅製ポットスチルや鋳鉄製のワームタブを使用するなどの長き伝統は今も受け継がれています。 『グレンキンチー12年』はライトでデリケートなシングルモルト。かすかなフローラル香を伴うスイートでクリーミーな飲み口。食前酒に向いています。『グレンキンチー ディスティラーズエディション』は、シェリーなどの貯蔵に使われていた樽で後熟を行ったもの。リフィルの樽で10年熟成させた後、2回目の熟成を厳選されたアモンティアードシェリー樽で行い、熟成を極めることで、甘さとドライさのバランスがとれた香りと強いモルトの味が口の中に広がり、長い余韻が楽しめます。...
2016/09/14

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