“黄金の鷲”がアイコンのスコッチ、スコシア・ロイヤル
グレン・スコシア蒸留所は、1832年に設立。スコットランド最初の君主であるファーガス1世が築いた議事堂跡に建てられました。それに由来し、ラベルには、そのファーガス1世の旗印である“黄金の鷲”が配されています。設立当初はキャンベルタウンも産業の中心地として栄え、30以上の蒸留所があったといわれています。
続きをみる今ではほとんどの蒸留所が閉鎖となり、グレン・スコシアも所有者を変え、閉鎖と再開を繰り返しながら操業を続けています。そのグレン・スコシアのウイスキーをベースにブレンドしたのが「スコシア・ロイヤル」。『スコシア・ロイヤル ミルトンダフ』、『スコシア・ロイヤル ダフタウン』、『スコシア・ロイヤル インチガワー』、『スコシア・ロイヤル ラフロイグ』などがありますが、先にも書いたように所有者が何人も変わっているため、1974年に創業したインディペンデントボトラーであるグレン・カトリン社やロッホローモンド社などからもリリースされています。...