スコットランド西岸に浮かぶジュラ島生まれのスコッチ|アイル・オブ・ジュラ

アイル・オブ・ジュラ|ISLE OF JURA

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ジュラ島産のモルト・ウイスキーで、ハイランド地区ではないものの、分類はハイランド・モルトとされています。ジュラ蒸留所の設立は1810年ですが、島でのウイスキー造りの記録は1502年までさかのぼることができ、当初から良質な水と豊富なピート、そして熟成に適した清澄な空気に恵まれていたことがわかります。ハイキングの言葉で「鹿の島」を意味するジュラは、南北38km、東西13kmのスコットランド西岸に浮かぶ島。人口200人に対し、野生の赤鹿が5000頭も棲むという大自然に恵まれた土地に蒸溜所は位置しています。

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1958年に改装されたほか、1995年にホワイト&マッカイグループが買収してからは、大きな変革が進められてきました。ノンピートとヘビーピート(フェノール値40ppm)の2種類の麦芽を使用し、2タイプのシングルモルト・ウイスキーを製造。熟成樽を大幅にグレードアップし、ファーストフィルのバーボン樽とマッサレムシェリー(長期熟成シェリー)の樽を贅沢に使い、ジュラ本来のクリーンなテイストに複雑な香りをプラスするとともに、なめらかな口当たりを実現しています。
ラインナップは、ピートを強く焚いた若い原酒に長期間熟成させたライトピートな原酒をヴァッティングし、シェリー樽で仕上げの熟成を施した『アイル・オブ・ジュラ スーパーステイション』、アメリカのブルックリン区で尊敬される12人の職人とのコラボレーションから生まれた『アイル・オブ・ジュラ ブルックリン』、バーボン樽で熟成した『ジュラ エレメンツFIRE』、マンサニージャ樽で熟成した『ジュラ エレメンツAIR』、オロロソ樽で熟成した『ジュラ エレメンツWATER』などがあります。