高額買取のコツ

聖人ニックのバーボンを再現した、アメリカンウイスキー|ヴェリー・オールド・セント・ニック

1990年に輸入が始まった『ヴェリー・オールド・セントニック』は、ケンタッキー州バーズタウンにある大手のヘブン・ヒル蒸溜所から原酒を買い付け、独自に長期熟成させたアメリカンウイスキーです。古い蒸溜所が次々と大手資本の傘下に入るなか、『ヴェリー・オールド・セントニック』では、買収しようとする大手企業をかたくなに抵抗。傘下に入ることをとことん拒否してきました。

自分たちで手作りのバーボンを造るという強い信念の元、ヘブン・ヒル蒸溜所の原酒をわずか3人で熟成、瓶詰めをすべて手作業で行っています。品質を徹底的に追求して造っているため、年2回しか製品化できず生産量の少ない、大変貴重なプレミアム・バーボンといわれています。

ラベルに描かれているおじいさんが、商品名の由来となった“ニック”じいさん。アメリカ禁酒法時代にケンタッキーの森の奥でバーボンを熟成し、クリスマスシーズンが近づくと、特別に熟成させた密造酒を少量瓶詰めして、ごく限られた人に売っていたという話に由来します。

そのあまりにも美味しいバーボンを賞賛して、“聖人ニックのバーボン”と呼ばれるようになりました。そこからこのバーボンを“セントニック”と呼ぶようになりました。

そんな幻と言われたお酒を現代に蘇らせた『ヴェリー・オールド・セントニック』ですが、ラインナップの豊富な銘柄で、一般的にトウモロコシ主体のバーボンウイスキーの方が認知度は高めですが、ほかにライ麦主体のライウイスキーもあります。一旦、製造をやめてしまった時期があり、旧ラインナップは現在製造されておらず、現在は『ヴェリー・オールド・セントニック・エンシェントカスク』の「8年」「12年」「15年」の3種類のみ製造しています。

どれもがバーボン特有の野生味あふれたキレのある辛口タイプです。年数が上がるごとにアルコール度数も上がりますが、逆に口当たりは芳醇な香りでなめらかな味わいになっていきます。ちなみにエンシェントとは「古代の」、「太古の」などの意味があり、エンシェントカスクを直訳すると“太古の樽”となります。

続きを読む
この記事を書いた人 Webmaster.M ウェブマスター兼錦糸町店バイヤーのMです。錦糸町の定休日廃止に伴って、錦糸町勤務も増えてます。来年こそ痩せたい…