霧深い海洋性の気候が生み出すシングルモルト

オーバンは、免許を受けた蒸留所としてはスコットランドでも最古の蒸留所のひとつ。1794年の創業以来、200年以上にも渡って良質のシングルモルト・ウイスキーを作り続けてきました。実際に、オーバンの街は蒸留所を中心として発展したといっても過言でないほど、地域社会の中で重要な役割を果たしてきました。このような伝統は、蒸留所そしてオーバンの町自体の創始者でもあるジョン・スティーブンソンとヒュー・スティーブンソンによって自然に始められたものでした。

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スティーブン兄弟は、母親に連れられてこの地にやってきた後、力を合わせてボートの建造ヤードと皮なめし工場を立ち上げ、1790年には醸造所も建設。この醸造所が1794年にオーバン蒸溜所となります。2代に渡りスティーブン一家によって経営されますがその後1883年、J.ウォルター・ヒギンズが蒸溜所を買収。94年まで少しずつ蒸溜所を解体しては立て直すという方法で、オーバンの蒸溜を途切れさせることなく蒸溜所を生まれ変わらせました。そして建物と内部の設備・レイアウトは、今日に至るまでほとんど変わらずに残っています。 オーバンは西ハイランドとアイランズの境界、陸と海の境目にあります。波風から船を守る入江に位置するオーバンは、主要な海港となってきました。そのため、ここで作られるシングルモルトは、この霧深い海洋性の気候と、土地にふんだんにあるヘザーとピートを完全に体現。昔と変わらぬのんびりとした伝統的な製法で作られています。『オーバン14年』は、ライトなスモーキーさ、ほどよい豊かさ、そして食欲をそそるスパイスの味わいを併せ持っています。『オーバン ディスティラーズエディション』は、重厚さと複雑さを併せ持つ一級品のシングルモルト。たくさんのスイートフルーツの味わいが、塩気とかみごたえのある香ばしいキャラメルのモルトの香りを伴って広がります。

この記事を書いた人 Webmaster.M ウェブマスター兼錦糸町店バイヤーのMです。錦糸町の定休日廃止に伴って、錦糸町勤務も増えてます。来年こそ痩せたい…