ロングモーン|LONGMORN
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ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝がスコットランドで初めて修業した蒸留所が、このロングモーン蒸留所。ウイスキー造りに欠かせないおいしい水ときれいな空気に恵まれたスペイサイド区エルギンにある蒸留所で、一般的な知名度は低いものの、ブレンダーの間からは昔からマッカランやグレンファークラスとならぶトップ・ドレッシングのひとつとして知られています。
続きをみるロングモーンとは、ゲール語で“聖人の場所”の意味。グレンロッシー蒸留所の創業者、ジョン・ダフが1894年に創業。蒸留所が建てられた場所にはチャペルがあったといわれ、それが蒸留所の語源となっています。ポットスチルは初留釜がストレート・ヘッド型で再留釜がランタン・ヘッド型の合計8基。再留釜では効率のよい蒸気蒸留方式を採用していますが、初留釜のほうは昔ながらの石炭直火焚きを行っています(現在は停止しているそう)。『ロングモーン12年』『ロングモーン16年』『ロングモーン30年』などのほか、ボトラーがリリースしている商品もあります。