ランソン|ウィンブルドンテニストーナメントのオフィシャルシャンパン

ランソン|Lanson

メゾンの前身は1760年に当時の行政長官フランソワ・ドゥラモットがシャンパン事業を興しました。1798年に彼の長男で、元マルタ騎士団の騎士であったニコラ=ルイが事業を継承しました。ブランドエンブレムはマルタ十字のレッドクロスが元になっています。1823年にジャン=バプティスト・ランソンがパートナーとなり、1837年に社名もランソンに変更されました。近年に至るまでオーナーが多数入れ替わった結果、自社畑を持たないメゾンになってしまいました。

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しかし、ワイン造りの伝統は現在も引き継がれ、ブドウが持つ可能性を最大限に活かすため、全てのワインでマロラクティック発酵を行わないワイン造りを続けています。英国ヴィクトリア女王の時代より英国王室御用達のシャンパンとして認められています。

豆知識

マロラクティック発酵を行わない数少ないシャンパンメーカーのひとつです。澄んだ輝きがあり、ピノ・ノワールを思い起こさせるわずかに琥珀がかった麦わら色です。生き生きとした春の香りが広がり、トーストのニュアンスに加え、さまざまな花の蜜の香りがあります。熟れた果実や柑橘系の香りが、ふくよかでありながら軽やかなタッチを与えています。

ウィンブルドンテニストーナメントのオフィシャルシャンパンとして、スポンサーヴィレッジや敷地内のバーで提供されています。

原産地
フランス・シャンパーニュ地方