ケンゾー・エステイト|辻本憲三の大和魂がこもった誇りの秀逸ワイン

ナパ・ヴァレー・レッド・リンドー|Napa Valley Red Rindo

ケンゾー・エステイトのワインは、オーナー辻本憲三の熱情が生み出した奇跡のワインです。辻本は、ナパバレーの所有地47万坪がブドウ栽培の適地であることを知ると、ナパ・ワインを日本に届けようとワイン醸造事業をゼロから開始しました。そしてカリフォルニアのワイナリーを訪ね歩き、必要な知識を蓄積しました。

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1998年にナパバレーにブドウ畑を拓き、1999年にカベルネ・ソーヴィニヨン等のボルドー品種の苗が植えました。開墾から3年目の2001年に初めての収穫が行われました。
この年に、天才栽培家デイヴィッド・アブリューが宿命的にブドウ畑を訪れました。デイヴィッドはブドウ畑を最適の品種に植え替えることを提案し、辻本はそれを受け入れました。初収穫のブドウはワインとして出荷されませんでした。

世界一のワインを目指して、22年に畑は徹底的に造りなおされ、細かく区分けされた畑には、最適な葡萄品種が植えられました。

2003年には、「ワイン界のファーストレディ」ハイディ・バレットが故郷のナパバレーに戻り、ケンゾー・エステイトに参加しました。ワイン造りに対する辻本のひたむきな情熱が、ナパバレーの自然環境とデイヴィッド・アブリューの栽培技術とハイディ・バレットの醸造技術を結びつけたとき、超一流のワインが生み出されました。

2008年に初めてリリースされた『紫鈴』、『紫 』、『藍』は、芳醇で深みがあり、ピュアな味わいは、驚きを持って迎えられ、辻本の熱血が感じさせるものです。2009年にリリースされたソーヴィニヨン・ブランから生まれる白ワイン『あさつゆ』は、華やかさと芳醇さで、ワイン愛好家から熱狂的に迎えられました。

2009年にワイナリーが完成し、2010年にはテイスティング棟が完成しました。これにより、辻本の「最高のワインを一人でも多くの人に愉しんで頂く」という理念が現実のものとなりました。辻本のワインに対する情熱を想いながらワインを口に含むと、その味わいは心の奥まで浸みていきます。

豆知識

1998年にナパバレーにブドウ畑を拓き、1999年にカベルネ・ソーヴィニヨン等のボルドー品種の苗が植えられました。開墾から3年の収穫の年に、天才栽培家デイヴィッド・アブリューがブドウ畑を訪れ、「すべての樹を引き抜き、畑をゼロから作り直すこと」を提案しました。「凡庸なワインか、世界最高峰のワインか」の選択を迫られたとき、自身の信念に従って「最高峰のワイン」を選択しました。
ここにも、事業家としての辻本憲三の天賦の才能が発揮されています。

原産地
アメリカ合衆国/カリフォルニア/ナパ・バレー