アーリー・タイムズ|EARLY TIMES
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誰もが一度はその名を耳にしたことがある、不朽のベストセラー・バーボン『アーリー・タイムズ』。
続きをみるリンカーンがアメリカ大統領に就任した1860年、ケンタッキー州バーズタウン近郊“アーリータイムズ・ステーション”と呼ばれていた村に、最初のアーリー・タイムズ蒸留所が誕生しました。
その後、1920年にアメリカ全土で禁酒法が施行されるようになりますが、『アーリー・タイムズ』は医師が処方する薬用ウイスキーとして認められ、例外的に広く飲まれるようになりました。
その人気ぶりに、『オールド・フォレスター』のメーカーで知られるブラウン・フォーマン社が注目し、1923年アーリー・タイムズを買収。現在もケンタッキー州ルイヴィルの蒸留製造所で生産、アメリカのみならず日本でも、トップクラスの販売数を誇るバーボン・ウイスキーが世に送り出されています。
アメリカ国外で販売されている輸出向けの『アーリー・タイムズ』は、新品の焦がしオーク樽で熟成されたアルコール度数40%の本物のバーボンです。これに対し、アメリカで販売されている『アーリー・タイムズ』は、新品ではなく再利用した焦がしオーク樽で熟成したウイスキー20%入っているので、バーボン・ウイスキーではなく、ケンタッキー・ウイスキーと表示されています。
仕込み水は、ライムストーン・ウォーターと呼ばれる、不純物のない石灰岩の泉から湧き出る柔らかな水を使用。この極上な水に加え、豊かな大地から収穫される上質なトウモロコシ、ライ麦、大麦によって『アーリー・タイムズ』の旨さを形成しています。
甘い香りでキレのいい後味のバーボンの典型ともいえる『アーリー・タイムズ イエローラベル』、二重ろ過することで深く複雑に仕上げた日本向けに開発されたバーボン『アーリー・タイムズ ブラウンラベル』の2大バーボンをどちらもぜひご堪能下さい。