300年以上の歴史あるコニャックメゾン「プルニエ」

プルニエ|PRUNIER

メゾン・プルニエ社は1701年、ジーン・プルニエによって設立。当初はコニャックの輸出を手掛けていましたが、“コニャック男爵”として有名な5代目 マルセル・プルニエがグラン・シャンパーニュ地区のブドウ畑を手に入れ、蒸留業を開始。コニャック地方に確固たる地位を築きました。

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ちなみに、『ボトルシップ』などで知られるコニャックメーカー、 ラーセンの創業者であるイェンス・レインダール・ラーセンがコニャックづくりを学んだのが、このプルニエ社です。

メゾン・プルニエ社の商標は、「オールドハウス」です。コニャック市の中心にある文化財的な建物“リューテナンス”は1502年に現在の建物に改築されましたが、最も古い部分は14世紀に造られています。この「オールドハウス」こそ、プルニエ社の財産であり、プルニエ・コニャックのシンボルです。

以前は、長期熟成の原酒を中心にボディ豊かなコニャックをつくっていましたが、最近は時代の嗜好に合わせたやや軽いブレンド品を中心に生産しています。

『プルニエ スリースター』は、2~3年物の新酒に厳選された古酒をブレンドした比較的若いコニャック。
『プルニエ V.S.O.P』は、5~10年熟成の原酒をブレンドした飲みやすい味わいが特徴。
『プルニエ ナポレオン』は、平均熟成17年以上。よりなめらかな飲み口のコニャック。
メイン商品でもある『プルニエ リザーヴ・オブ・ファミリー』は、貴重なフィーヌ・シャンパーニュ(グランド・シャンパーニュとプティ・シャンパーニュ地区の原酒のみを使用)規格。
『プルニエ クリスタル』はグランド・シャンパーニュ規格で、30年以上熟成された古酒をブレンドした最高級コニャックです。