名古屋でお酒買取なら買蔵西大須店へ

閉店のお知らせ

長らくご愛顧いただいておりました買蔵西大須店は2017年9月15日をもちまして閉店させていただきました。西大須エリアのお客様は、本店にて対応させていただきます

 

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熱田神宮とお酒

熱田神宮の御用達酒である「草薙」は、広島県西条の亀齢酒造が造る辛口の上撰酒です。亀齢酒造は、醸都西条で明治元年(1868年)に創業し、柔らか甘口の多い広島で辛口のお酒を造っています。

「草薙」は、厳選された米と、自家井戸からの中硬水だけを原料に、杜氏が丹精込めて仕込んだ日本酒本来の豊かなコクと香りのある清酒です。熱田神宮の御神酒「草薙」のラベルと、市販の「草薙」はラベルが異なります。

熱田神宮のお膝元にも、ゆかりの酒造があります。安政三年(1856年)に創業の神の井酒造の命名の由来は、三代目当主久野友一が熱田神宮に斎田を寄進した縁に由ります。

神の井酒造が、最高の技術で造り上げたお酒が『大吟醸 荒ばしり』です。兵庫県産の山田錦だけを使い、35%まで磨き上げて造られる銘酒は、全国新酒鑑評会で平成12~24年に11回もの金賞を受賞しました。柔らかな口当たりと軽やかな後味を頑なに追い求める老舗の蔵が作り出す銘酒です。

熱田神宮について

熱田神宮は、愛知県名古屋市熱田区にある神社で、伊勢の神宮につぐ別格の神宮として崇敬をあつめています。樹齢千年を越える大楠が、約6万坪の広い境内で厳粛な歴史を伝えているようです。

第12代景行天皇の時代に、日本武尊は神剣を今の名古屋市緑区大高町火上山に留め置いたまま亡くなられました。日本武尊のお妃である宮簀媛命は、神剣をここ熱田の地にお祀りになったのは、千九百年前のことです。

こうして、「三種の神器」として崇められる「草薙神剣(くさなぎのつるぎ)」が熱田神宮に祀られることになりました。戦国時代に、織田信長は桶狭間の戦いの前に熱田神宮で戦勝を祈願し、見事に勝利を収めたことは有名です。

 大須観音について

大須観音略縁起によると、もとは尾張国長岡庄大須郷(いまの岐阜県羽島市大須)にあったそうです。後醍醐天皇は開山の能信上人に深く帰依したようです。

元亨四年(1324年)後醍醐天皇は、長岡庄に北野天満宮を造営し、元弘三年(1333年)に北野山真福寺寶院という寺号を与えました。徳川家康は、名古屋を建設経営するにあたり、慶長十七年に大須観音を現在の地に移しました。

日本三大観音の1つとも言われる観音霊場で、善男善女の参詣も多く、市の一大中心として繁栄しています。

名古屋城とお酒について

金虎酒造は、弘化2年(1845年)の創業で、代々越後杜氏の技を活かした酒造りが行われています。屋号の『金虎』は名古屋城名物の金鯱の金の文字に由来します。

名古屋の本丸御殿の復元工事に賛同し、名古屋城本丸御殿再建を願って醸した『吟醸 名古屋城本丸御殿』が金虎酒造から発売されています。東春酒造は、江戸末期・元治2年(1865年) の創業です。名古屋城の櫓を建造する予定の材木を譲受け、蔵式水屋の酒蔵を建造し、酒造りを始めました。自家精米した米を使い、昔ながらの山廃酒母の純米酒を始め、特定名称酒のみを手造りしています。

名古屋城

『伊勢音頭』で「伊勢は津でもつ 津は伊勢でもつ、尾張名古屋は城でもつ」と歌われる名古屋城は、名古屋のシンボルです。

名古屋城の鯱は、慶長大判1940枚分、約320kgの黄金で飾られていました。大凧に乗って金鯱に近づこうとした柿木金助の伝説が有名です。残念なことに、第二次世界大戦で天守閣と本丸御殿は焼失しました。

天守閣は昭和34年(1959年)に再建され、名古屋のシンボルとなっています。天守の屋根を飾る鯱には、88kgの金が使われ、燦然たる輝きをはなっています。本丸御殿の復元工事も進められており、平成30年(2018年)に完成する予定です。

名古屋城は、尾張徳川家の居城で、名古屋には徳川家ゆかりのものがたくさんあります。名古屋には、徳川家康を顕彰する名古屋東照宮もあります。その代表が、徳川美術館です。明治維新や太平洋戦争の激動期に、各大名家の道具がほとんど散佚してしまいました。

今日では、徳川美術館は大名家の収蔵品として唯一のまとまった存在です。徳川美術館の隣には、池泉回遊式の日本庭園の徳川園があります。