ウイスキーの特集記事|お酒特集記事 page4 of 24

ウイスキーの特集記事|お酒特集記事 page4 of 24

ウイスキー特集。ウイスキーの豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

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サワーマッシュ製法で作られた、バーボンの第一号|オールド・クロウ

アメリカのケンタッキー州バーボン郡で、トウモロコシを原料に生まれたウイスキー『オールド・クロウ』。1835年創業のオールドクロウ蒸留所で生まれた170年余りの歴史を誇るバーボンです。 続きをみる現在はジム・ビーム社のクラーモント、ボストン両蒸留所の原酒から作られていて、バランスのとれたさわやかな香りと味わい深いコクが特長で、“気軽に飲めるバーボン”として多くのバーボン通から親しまれています。ちなみに『オールド・クロウ』のネーミングは、創業者であるジェイムズ・クロウ博士が由来とされています。 ジェイムズ・クロウ博士は、バーボンの製造において現在はポピュラーな“サワーマッシュ製法”の開発や、発酵工程にリトマス試験紙を使って酸度を測る方法を採用した人物で、バーボン業界の技術向上に多大な貢献をした人物としても有名です。...
2016/09/16
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頑なに守られ続けている、ライ麦香る奥深い逸品|オールド・テーラー

禁酒法時代にも薬用酒として製造を認められていた希少なバーボン『オールド・テーラー』。製造者はもともと銀行員で、南北戦争の勇士でもあったエドモンド・H・テーラー。同氏はウイスキービジネスに興味を抱き蒸留技術を習得、1887年に自分の蒸留所を建設しました。 続きをみる当時、混ぜ物が多く品質の良くないウイスキーが多く出回っていましたが、同氏はそれに憤慨し、品質の良いバーボンを造るための法律の制定を政府に対して提案。それを受けて、1897年、政府が“ボトルド・イン・ボンド法”を制定しました。それに貢献したエドモンド・H・テーラーは、のちに“ボトルド・ボンド法の父”と呼ばれるようになり、広くその名が知られるようになりました。 『オールド・テーラー』は、この偉大な彼の名前が由来と言われています。その後1933年にはアメリカ禁酒法が撤廃され、1936年にはナショナル・ディスティラリーズ社に買収され、1987年にはジム・ビーム社が買収し、現在販売されている『オールド・テーラー』は、ジム・ビーム蒸留所で造られています。...
2016/09/16
ブラック・ヴェルヴェット

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ベルヴェットのような滑らかさで、全米トップ5の実力派|ブラック・ヴェルヴェット

1950年代初頭にリリースされた『ブラック・ベルヴェット』。全米トップ5の販売を誇り、55カ国以上で販売されているカナディアン・ウイスキーの主力ブランドのひとつです。 続きをみる当初は“ブラック・レーベル”という商品名でしたが、繊細なベルヴェットのような、その滑らかな味わいに感動した当時の醸造責任者ジャック・ネピアが、『ブラック・ベルヴェット』と改めて命名し直しました。 カナダ・アルバータ州にあるポリサー蒸留所にて『ブラック・ベルヴェット』は製造されています。製造元はジンのブランドでおなじみのイギリス・ギルビー社。原料には自然豊かな大地で育まれたカナダ・アルバータ州産のモルトとライ麦、澄み切ったカナディアン・ウォーターを使用し、ホワイトオーク樽で熟成。...
2016/09/16
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バーボンの聖地で生まれた、8年熟成のデラックス品「ケンタッキー・シュープリーム」

『ケンタッキー・シュープリーム』は、バーボン製造の聖地、アメリカ・ケンタッキー州ネルソン郡バーズタウンで誕生した生粋のバーボン・ウイスキーです。トウモロコシを主原料に、ケンタッキー州バーボン郡で生まれたことからバーボンという名がついたこのウイスキーですが、世界のウイスキーの中でも最も強い個性を持っていて、色が濃く、華やかで厚みのある風味が特徴と言われています。 続きをみるこの『ケンタッキー・シュープリーム』もまた、そんなバーボンの特性をストレートに味わえる美酒のひとつ。蒸留した後、チャコールフィルターでろ過して8年間熟成させて、原酒の純粋な風味と味わいを最大限に引き出しました。甘い香りとライ麦の香りが絶妙に混じり合った心地よい香り、バーボン特有のコクとリッチな風味、長期熟成ならではのまろやかな口当たりで魅了します。...
2016/09/14
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貴人の名にふさわしい、豊かで落ち着いた味わい|ケンタッキー・ノーブルマン

“ケンタッキーの貴人”を意味する『ケンタッキー・ノーブルマン』。アメリカ・ケンタッキー州ネルソン郡バーズタウンのヘヴン・ヒル社の原酒を使用し、独自に熟成。ほかのバーボンよりもライ麦の使用比率が高く、ネーミングどおり豊かで奥行きのある味わいが持ち味のバーボンです。 続きをみるちなみに、このヘブン・ヒル社が所有する蒸留所はケンタッキー州の蒸留所の中でも多くの銘柄を産出する蒸留所で、現在では約250銘柄ものバーボン・ウイスキーが生産されています。自社製品のほかにも、数多くの原酒を提供してバーボン通が愛してやまない佳酒を世に送り出しています。1996年にはバーズタウン地区の蒸留施設が火災により消失してしまいましたが、現在ではルイヴィル地区のバーンハイム蒸留所を買収し、バーンハイム蒸留所で蒸留を再開しています。...
2016/09/14
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サワーマッシュ製法で、まろやかながらも複雑味を実現|ケンタッキー・クラブ

アメリカ・ケンタッキー州ネルソン郡バーズタウンにある業者が、同地のバーボン原酒を独自に熟成、ブレンドしたバーボンウイスキー。伝統的なサワー・マッシュ製法による複雑に混じり合った原酒をオーク樽で7年間熟成させます。 続きをみるこのサワーマッシュとは、バーボン・ウイスキー製造において採用されている製法で、蒸留の際に生じた蒸留残液(アルコール分が取り除かれた残液で“スティレージュ”と呼びます)の上澄みを、新しく糖化させようとするコーンなどの仕込み水に25%ほど加えます。 これによって酵母の栄養が補給され、製品の香味が増すといわれています。このサワー・マッシュ製法によって絶妙にブレンドされた原酒を、オーク樽でじっくり熟成させることでまろやかな香味が加わり、バーボン特有のコクやリッチな風味に長期熟成の奥深い旨味が楽しめます。...
2016/09/14

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