焼酎/日本酒の特集記事|お酒特集記事

焼酎/日本酒の特集記事|お酒特集記事

日本にも旨い酒がある。日本酒/焼酎など国産酒の特集。

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佐藤(黒)

「焼酎 佐藤」には黒と白があります。黒は黒麹仕込みで白は白麹仕込みのことで、原料はどちらもコガネセンガンです。鹿児島で焼酎を造るために、日本酒に用いる黄麹が長く使用されていましたが、冬でも温暖な九州ではもろみの腐る危険性が高く品質管理がとても困難でした。 続きをみるしかし、明治の後半に泡盛の黒麹から、焼酎用の黒麹菌が分離・培養されました。黒麹はクエン酸を発生し、もろみの腐敗を防ぐ力が非常に高かったので、製法が安定し、良質な焼酎が出来、歩止まりが劇的に向上しました。 やがて大正の時代に入ると、より性能が安定し、品質も向上する白麹が発見されました。その後、白麹菌から新種の黒麹菌が発見・培養され、近年の黒麹焼酎ブームを生み出すことになりました。...
2015/01/21

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越乃寒梅乙焼酎|「蒸留酒を造りたい」という想いから、平成2年に商品化

有名な越乃寒梅を造っている新潟県の石本酒造は、「蒸留酒を造りたい」という想いから、平成2年に古酒乙焼酎を商品化しました。大吟醸酒の酒粕を再発酵させ、発酵液を減圧蒸溜した後、冷凍濾過して、5年間熟成させたものです。 続きをみる上品で澄み切った米の香りと旨味の備わったアルコール度数40度の焼酎に仕上がりました。「古酒乙焼酎」は、開発当初より10年熟成を目指していたので、待望の「十年古酒乙焼酎」が平成25年に初出荷を迎えました。アルコール度数43度の「十年古酒乙焼酎」は、石本酒造にとって、長く深い思い入れのある焼酎です。 石本酒造の焼酎には、清酒のような特醸酒「越乃寒梅」があります。兵庫産の山田錦を使い精米歩合30%で、アルコール度数と日本酒度も、超特撰 大吟醸酒 「越乃寒梅」と同じです。原料の一部として乙焼酎を加えているために、「大吟醸」と表示できないので、「特別なお酒」という意味をこめて特醸酒となっています。清酒と焼酎のいいとこ取りをして、味の凝縮感が強く、感性の豊かなお酒になっています。...
2015/01/21

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萬膳|30年近くの休蔵の時期を経て平成11年に再出発

宮崎県との県境にそびえる霧島山中に建つ蔵で、創業は大正11年だが、先代の社長が早くに亡くなられ、しばらく途絶えていた。30年近くの休蔵の時期を経て、息子の息子の万膳利弘さんが、叔父の黒瀬杜氏の宿里利幸さんと蔵を再興し、平成11年に再出発をしました。 続きをみる麹は霧島山中でとれた減農薬米から手作りし、さつま芋コガネセンガンを原料にすべてかめ壺仕込みし、木桶蒸留器で、蒸留して造るという手間を惜しまない造りをしている。 薩摩隼人を想わせる味わいに仕上がっている。 農家には高品質のコメや芋を求める代わりに、高い値段で引き取り、農家の名前をラベルに記載して、尊敬と感謝の気持ちを表しているようです。また、全国の特約店を大切にするために自社販売を控え、定価販売で顧客を大切にしています。...
2015/01/20

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百年の孤独|薄い琥珀色で香りもウイスキーなどに近い

百年の孤独の蔵元である黒木本店は、明治18年の創業で、宮崎県高鍋町にあります。 続きをみる銘酒「百年の孤独」は孤独な焼酎ではありません。文化としての酒造りを実践する黒木本店が、「酒造りは農業である」との信念から、原料を作る農家の人々の協力を得て、作り出している焼酎だからです。麦栽培日記からは、二条大麦「ニシノホシ」を栽培して百年の孤独を支える農家の人々の姿も知ることができます。「ニシノホシ」は「ニシノチカラ」を母に、「栃系145」を父に誕生したものです。 創業以来の百余年の伝統技術に従い、手造りの麹を使って、厳選されたニシノホシを発酵・醸造し、減圧単式蒸留で、麦のクセや匂いといったものを取り除いて造られる焼酎です。ウイスキーと同様に蒸留した焼酎をホワイトオークの樽で熟成させ「百年の孤独」として出荷します。従って、色は薄い琥珀色で香りもウイスキーなどに近く、味わいは強いアルコールの中にも甘みが感じられ麦の香ばしさが広がる。...
2015/01/20

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焼酎の3M『森伊蔵』『魔王』『村尾』

そもそも焼酎は、蒸留酒のひとつ。中国大陸や東南アジアで製造されていた蒸留酒が、14世紀以降日本に伝来し、琉球にて1477年頃に泡盛が製造されたことが日本における蒸留酒造りの始まりだと考えられています。本州における蒸留酒造りは、薩摩国で始まりました。最初は米やアワ、キビなどの穀類を原料にして造られていましたが、その後1705年、当時の薩摩藩の前田利右衛門がさつまいもを持ち帰って広めたことにより、芋焼酎造りが始まったとされています。 続きをみる味はかなり濃厚で、独特の臭いもあったため、かつては安い、臭いといったマイナスイメージもありました。そんなイメージを払拭し、芋焼酎の美味しさを世に知らしめることとなったのが、高級芋焼酎でした。プレミア焼酎とは、その中でも手に入りにくい希少な焼酎のこと。原料を厳選し、臭みのもととなる部分を取り除くなど丁寧な工程が必要であったりといったこだわりから、おのずと生産本数も限られるというわけです。 プレミア焼酎の中でも名高いのが、3Mとも呼ばれる『森伊蔵(もりいぞう)』『魔王(まおう)』『村尾(むらお)』の3つ。いずれも今や幻の焼酎と言われるほど、入手困難な芋焼酎の代表格。鹿児島県にある明治創業の醸造メーカーがそれぞれ造っていますが、その人気とは裏腹に生産量が非常に少ないのが理由。定価で手に入れるのは非常に難しいといわれています。味はそれぞれに個性がありますが、共通するのは味わいの奥深さ。焼酎好きの人はもちろん、お酒好きの人なら一度は飲んでみたい最高峰芋焼酎です。...
2014/12/17
森伊蔵

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本格焼酎『森伊蔵』 幻の中の幻といわれるプレミア焼酎の王様

森伊蔵』は、鹿児島県垂水市にある明治18年創業の「森伊蔵酒造」が手掛ける芋焼酎。販売は抽選によって行われているほどで、幻の中の幻といわれるプレミア焼酎の王様。 続きをみる1988年12月に初蔵出し。低農薬栽培された鹿児島県産の黄金千貫(こがねせんがん)と福井のコシヒカリ、垂水の名水を使用し、合掌造り伝統蔵で、創業当時からのかめ壺を一次・二次仕込みに使って丁寧に仕込んでいます。なかなか手に入れることができないため、味を語られることがほとんどない焼酎の代表。 くせがないので、焼酎初心者や女性にも飲みやすいといわれているほか、ラベルによると「さつまいもをじっくりと熟成発酵させた焼酎です。甘みのあるまろやかな味わいは蔵元として自慢の焼酎です」とのこと。種類は『森伊蔵[1800ml]』、『森伊蔵[720ml]』、『極上 森伊蔵[720ml]長期洞窟熟成酒』、『楽酔喜酒 森伊蔵[600ml] 長期熟成酒』、そして『森伊蔵[720ml]日本航空・国際線機内限定販売用』があります。...
2014/12/11

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