ブランデーの特集記事|お酒特集記事 page4 of 6

ブランデーの特集記事|お酒特集記事 page4 of 6

ブランデー特集。ブランデーの豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

ゴーディエ

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独創的なボトルもコレクターの間で人気のゴーティエ

ゴーティエ家は、ファン・ボア地区エーグル町に昔からある旧家。1644年からブドウ園の経営を始め、1755年にはコニャックの生産もスタート。その後、1886年にジョセフ・ゴーティエ社として創業。コニャック地方に8つのブドウ畑と蒸留工場を所有するほか、コニャックの各地区から原材料のブドウや原酒を買い付け、自社でブレンドしています。 続きをみる現在は、大手メゾンであるラーセン社の子会社となり、変わることなくフレンチ・ブランデーを手掛けています。 コニャックをブレンドしたバランスの良い味わいで、伝統的な重厚味がありながらも、まろやかな飲み口をもつのが特徴。その特徴がもっともよく出ているのが『ゴーティエ V.S.O.P』。ファン・ボア地区とプティット・シャンパーニュ地区のブドウが使用され、芳醇な香りにしっかりとした味わいが楽しめます。...
2016/09/16

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700年以上の歴史と伝統を持つ名門コニャック|フラパン

フラパンは、700年以上の歴史と伝統を持つ名門コニャック・メゾン。1270年以来コニャック地方に居住し、最高級の格付け地区であるグランド・シャンパーニュにあるフォンピノ城で、ブドウ栽培とコニャック造りを行ってきました。 続きをみるブドウ畑は、グランド・シャンパーニュ地区の総面積11,000haのうち、地区最大となる320haを所有。品質の良いブドウを栽培するのに最適な土壌を有しています。 それゆえ、大手メゾンが原料のほとんどを外部から調達しているのに比べ、グランド・シャンパーニュ100%のオリジナル原酒を生産。ブドウ栽培から醸造・蒸留・熟成・ブレンドのすべてにこだわった、産地や年号がはっきりしている優れた品質のコニャックを安定して造り続けています。 コニャック販売会社としてのメゾン・フラパンは19世紀末、ピエール・フラパンによって創立。20世紀始めには、ヨーロッパ中の“通”に好まれ、名手としての地位を確立していました。その後、フラパン家の娘がレミーマルタン社の社長夫人となったことでレミーマルタンの原酒として供給されるようになると、メゾン・フラパンの名は忘れ去られてしまいます。...
2016/09/16

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フランスで確固たる名声を誇るコニャックブランド|デラマン

デラマン社は、ブドウ園や蒸留工場を持たない純然たるブレンダー。デラマン家の祖先はもともとコニャック地方ジャルナック町に居住していましたが、17世紀にイングランドへ移住。後にアイルランドに渡りますが、1759年ジェームズ・デラマンが祖先の地に戻ってコニャック業を創業。1824年、アンリ・デラマンの時代に会社組織となり、本格的にブレンド業者としての道を歩き出します。 続きをみる自社銘柄のコニャックには、グランド・シャンパーニュ地区の蒸留業者から買い上げた、熟成期間15年以上の原酒を使用。そしてこだわりは、“古樽熟成”。新樽は使わず、15年以上経った樽のみを使用して、樽香の少ないやわらかな味わいを追求しています。 しかも、新樽は自社で購入したのち、新樽の香りが好きな作り手に預け、15年後に自社に戻して使用するという徹底ぶり。また、熟成へのこだわりも非常に強く、生産するのは熟成表示「X.O.(6年熟成)」以上のものだけ。さらに通常であれば6年寝かせればX.O.の熟成表示が許されるにも関わらず、デラマンでは25年も寝かせています。...
2016/09/16
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ナポレオンに愛された気高きコニャック|クルボアジェ

ワイン商であったエマニュエル・クルボアジェが1805年にコニャック業者として創業。 続きをみる19世紀初めには、エマニュエル・クルボアジェが皇帝ナポレオン1世に自社コニャックを献上。ナポレオンはこのコニャックを愛し、彼がセントヘレナ島へ流刑となった際、道中で慰めたのはこのコニャックだったと言われています。 さらに、ナポレオン3世の時代には皇室御用達のコニャックメーカーとなったことから、“ル・コニャック・ド・ナポレオン(ナポレオンのコニャック)”と呼ばれるようになります。 ちなみに、ナポレオンという名はコニャックやフレンチ・ブランデーで広く使われていますが、最初に皇帝の名を冠したコニャックはクルボアジェだといわれています。...
2016/09/16

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大統領邸でも振る舞われる”御用達コニャック”シャトー・ポーレ

シャトー・ポーレは、1848年にコニャック市の中心にあるグランド・シャンパーニュ地区スゴンザック町に創立されたコニャック・メゾン。城館シャトー・ポーレを本拠として創業したため、その名がそのまま社名となっています。 続きをみる創業以来150年にわたって伝統技術が受け継がれ、現在でもその伝統を守りコニャックを生産。長年、フランス大統領邸エリゼ宮やスペイン王族の間で賓客の接待用として振る舞われるほど名高いコニャックです。 自社畑は所有せず、原料のブドウは4地区のグランド・シャンパーニュ、プティット・シャンパーニュ、ボルドリー、ファン・ボアのみに限定。購入したブドウを自社で醸造・蒸留・熟成。グランド・シャンパーニュとボルドリー産の19世紀の貴重な古酒なども秘蔵し、熟練のセラー・マスターの管理下で貯蔵熟成され、特徴を活かしたブレンドがされています。...
2016/09/16

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希少な80年ものの古酒も…アレキサンドル・レオポルド

コニャック市にあるA・レオポルド社が発売するコニャックは、すべてプティ・シャンパーニュ規格。蒸留元は、プティ・シャンパーニュ地区で自家栽培、自家蒸留しているレロー社。 続きをみるレロー家としての歴史は1680年まで遡ることができるプロプリエテール(※栽培、発酵、蒸溜、熟成、瓶詰の全ての工程を自社で行っている生産者)です。そこで丁寧に蒸留された原酒を、樽で購入。A・レオポルド社が、独自に熟成させ、市場に送り出しています。 グランド・シャンパーニュのものに比べて熟成が早い、プティ・シャンパーニュの原酒をブレンドしていることから『アレクサンドル・レオポルド VSOP』は熟成5年で、早くもバランスのよさと熟成感が生まれているのが特長。 また、1935年蒸留古酒をデミジョンに入れて秘蔵してあったものという非常に希少な逸品『アレクサンドル・レオポルド パラディ』などのヴィンテージもあります。...
2016/09/16

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