ブランデーの特集記事|お酒特集記事 page2 of 6

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ブランデー特集。ブランデーの豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

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輸出量No.1のアルマニャックブランド「シャボー」

アルマニャックとは、アルマニャック地方で醸造されるブランデーのこと。コニャックと肩を並べるフレンチブランデーの二大名銘酒のひとつ。そのアルマニャックの代表的なブランドとして有名なのがシャボーです。 続きをみるシャボーとは16世紀のフランスの海軍元帥であるフィリップ・ド・シャボーの名前。彼は、航海に出る際、ワインが変質するのを嫌がり、蒸留してから積むようにしていたといいます。以来、彼の領地から算出されるブドウは発酵後に蒸留されるようになり、それが現在のシャボーアルマニャックの発祥となっているといわれています。 そして元帥の末裔が1828年にワイン・スピリッツ業界に参入し、アルマニャックのブランドとして販売を開始。1963年からは本格的な輸出が始まり、現在シャボーはフランスからの輸出数量No.1のアルマニャックとしての地位を確立しています。...
2016/09/16
レイモン・ラニョー

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こだわりの逸品をつくるトップ・プロプリエテールのレイモン・ラニョー

レイモン・ラニョーは、栽培から蒸留、熟成、瓶詰をすべて自社で行っているプロプリエテール。こだわりのシングル・コニャックをつくる現在では数少ないファミリー・オーナー・メーカーです。「強さと繊細さの両極を見事に調和させた、最高にバランスのよいコニャック」といわれるほどで、現在では10社にも満たないと言われる希少なプロプリエテール(※栽培、発酵、蒸溜、熟成、瓶詰の全ての工程を自社で行っている生産者)の代名詞的存在。 続きをみる1860年にはすでにグランド・シャンパーニュ地区に小さなワイン畑を所有。現在は合計47ヘクタールにわたる3つの畑を所有しています。 『セレクシオン(4年)』、『レゼルヴ(7年)』、『ヴィア レゼルヴ(15年)』、『グラン レゼルヴ(18年)』、『レゼルヴ レア(18年)』、『X.O(25年)』、『オールダージュ(35年)』、『トレ ヴィア1952』、『エリタージュ1906』、『ミレジム』、『ピノ デ シャラント』などがあります。...
2016/09/16

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伝統的な製法で作られる高級ブランデー「ポール・ジロー」

ジロー家は、グランド・シャンパーニュ地区で400年前から代々農業を営んできた旧家。1800年代の後半から300年以上にわたってコニャックの生産を始め、現在まで高品質なコニャックを生み出し続けています。畑はグランド・シャンパーニュ地区の東寄りにありますが、ブドウの収穫まで行うようになったのは第二次世界大戦後。 続きをみる1970年代から本格的に蒸留までを行うようになり、現在では、ブドウの剪定や収穫などの畑の管理から醸造・蒸留・樽詰・熟成までのすべてをポール・ジロー氏が行っています。 “コニャックは自然の賜物”という考えから伝統的な製法を頑なに守り続け、「ブドウを手摘みから行う最後の生産者」と呼ばれている同氏。醸造も逐一様子を確認しながらブドウを自然に醗酵させます。...
2016/09/16

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300年以上の歴史あるコニャックメゾン「プルニエ」

メゾン・プルニエ社は1701年、ジーン・プルニエによって設立。当初はコニャックの輸出を手掛けていましたが、“コニャック男爵”として有名な5代目 マルセル・プルニエがグラン・シャンパーニュ地区のブドウ畑を手に入れ、蒸留業を開始。コニャック地方に確固たる地位を築きました。 続きをみるちなみに、『ボトルシップ』などで知られるコニャックメーカー、 ラーセンの創業者であるイェンス・レインダール・ラーセンがコニャックづくりを学んだのが、このプルニエ社です。 メゾン・プルニエ社の商標は、「オールドハウス」です。コニャック市の中心にある文化財的な建物“リューテナンス”は1502年に現在の建物に改築されましたが、最も古い部分は14世紀に造られています。この「オールドハウス」こそ、プルニエ社の財産であり、プルニエ・コニャックのシンボルです。...
2016/09/16

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愛好家からの評価も高い名門コニャック「オタール」

シャラント川沿いにある古城シャトー・ド・コニャックは、ルネサンス時代の国王・フランソワ1世が生まれ、フランス革命までは王家が所有していました。 続きをみるフランス革命によって国に没収されたこのシャトーを、1976年に当時のコニャック市長であったオタール男爵が買収。コニャックの熟成に最適な条件を備えたこの場所を、コニャック業務のために使用するようになります。コニャックファンから品質の良さを評価されている銘柄で、現在はバカルディ・マルティーニ社の傘下にあります。 オタールのコニャックには、グランド・シャンパーニュ、プティ・シャンパーニュとボルドリー、ファン・ボア地区の吟味されたブドウを使用。それらのワインを蒸留した原酒を、リムーザン産のオーク樽で1年熟成させて適度な樽香を付与。豊かな木樽の香りが新酒に溶け込み、きりりとした辛口の味わいを醸し出させます。その後、本格的な長期熟成に入り、それらの原酒がブレンドされ、商品化されています。...
2016/09/16

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名門貴族の家名を冠するコニャック、ポリニャック

860年から続くフランス貴族の名門でヨーロッパの代表的旧家であるポリニャック家が、「家名と紋章を使用しても良い」という了承を1947年に与えたことから始まったとされる蒸留所。 続きをみる1959年、デンマーク王フレデリック9世が「デンマークの荘厳なる宮殿にも勝る味」と称賛したことから、現在でもヨーロッパを中心に高い人気を誇るコニャックです。 グランド・シャンパーニュ、プティ・シャンパーニュをブレンドした重厚なつくりで、樽香ののった辛口が特徴のブランデーは、フランス国内でも人気。 メイン商品となっている『ポリニャック V.S.O.P』は伝統的な芳香とふくらみに優れています。またボトルも美しく、視覚的にも楽しめる銘柄です。 リモージュ陶器に入ったフィーヌ・シャンパーニュ規格の『ポリニャック リモージュ・クレスト』は、“ベルサイユ”が宮殿の白とゴールドを、“マルセイユ”が海の色を、“バースティーユ”が革命家の情熱をそれぞれイメージしています。 同じくボトルの美しさで価値が高いのが、フランスのクリスタル名門メーカーであるクリスタル・ド・セーブル製のボトルが輝きを放つ『ポリニャック クリスタル・セーヴル』、星座をプリントしたデカンタに時計が付いた美しいボトル入りの限定品『プリンス ユベール ドゥ ポリニャック2000』など。...
2016/09/16

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