ブルゴーニュの特集記事|お酒特集記事 page3 of 3

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ブルゴーニュの特集。フランスワインの2大産地ボルドーとブルゴーニュのうち DRCなどのブルゴーニュ系のワインの特集をお届け

リシュブール

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果実味に富んだ華やかで魅惑的なワイン|D.R.C リシュブール

ドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(D.R.C)は、フランス・ブルゴーニュ地域のヴォーヌ・ロマネ村にあるワイン製造会社。この会社が所有するロマネ コンティ畑の始まりは、古代ローマ時代。ローマ人が統治とブドウ栽培への感謝からこの村の極上の畑に“ロマネ”という名を贈り、以来2000年に渡ってブドウ栽培が行われています。 続きをみる“コンティ”という名は18世紀ブルボン朝のコンティ公が由来。コンティ公ルイ・フランソワ1世が、国王ルイ15世の愛人であるポンパドゥール夫人との争奪戦の末、1760年にこの畑を手に入れたといわれています。フランス革命によって畑は没収されますが、ロマネ コンティという名前だけは残ったのです。1869年に、現当主であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏の家系が所有権を得て、畑を拡大。1942年に会社組織とし、現在は同氏とアンリ・フレデリック・ロック氏が共同経営者となり、ドメーヌの運営を行っています。 『D.R.C リシュブール』は、そのドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(D.R.C)が所有するリシュブール畑で栽培されたピノ・ノワール種のブドウから造られた赤ワイン。“100の花の香りを集めてきたような”華やかさのあるワイン。...
2014/12/11
ラターシュ

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D.R.C ラ・ターシュ|<ロマネ・コンティの弟>と評される赤ワイン

『D.R.C ラ・ターシュ』は、ブルゴーニュのトップ・ドメーヌであるドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティ(D.R.C)が単独所有するグラン・クリュの畑から収穫されたピノ・ノワール種で造られた赤ワイン。年間生産量は約2万本。色濃く、かなり凝縮された印象の味わいは、“ロマネ・コンティの腕白な弟”と評されることもあり、独特の力強さと複雑さ、強烈なアロマを感じさせます。 続きをみるラ・ターシュは、1869年に所有権を得た現当主であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏の家系が、1933年新たに手に入れた6.06haの畑。形が縦長で高低差も50m近くあるため、上部では重厚な、下部では繊細なブドウが収穫でき、双方がブレンドされることで複雑で濃厚な味わいを生み出しています。また比較的広い畑であるため、品質的には毎年安定感があるといわれています。 当たり年は、2009、2005、2003、1999年。1929年には88,125ドルもの値がついたという記録も残されています。2005年は、「豪華でエレガント、そして真皮ともいえるべき濃厚なワイン。口に含むとイキイキとした果実味があり、濃密で濃厚なすばらしいバランス。最後はいつまでも続くのではないかと思われるほどの後味をもつ、圧倒されるほどのできばえ」。2009年は、ブルゴーニュ地方におけるブドウの作柄は傑出と呼ばれるできばえ。『ラ・ターシュ』は暗いルビー色でブラックベリーの香りを漂わせ、スパイスのきいた風味。...
2014/12/11

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