ボルドーの特集記事|お酒特集記事 page3 of 4

ボルドーの特集記事|お酒特集記事 page3 of 4

ボルドーワインの特集。フランスワインの2大産地ボルドーとブルゴーニュのうち5大シャトーに代表されるボルドー系のワインの特集をお届け

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シャトー・バーンス・オー・ブリオン|オー・ブリオンのセカンドラベル

シャトー・オー・ブリオン 【Chateau Haut-Brion】の赤のセカンドラベル。2007年よりル・クラランス・ド・オー・ブリオン【Le Clarence de Haut Brion】に改称された。...
2015/01/21

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パヴィヨン・ルージュ|シャトー・マルゴーのセカンドラベル

赤ワインの女王「シャトー・マルゴー」のセカンドワイン。 198年に命名されたパヴィヨン・ルージュは、一時、生産中止となっていたが、1977年にメンツェルプロス家が買収した直後から再開された。 続きをみる気品高き香りと骨格のはっきりとした味わいは、セカンドラベルでありながら、他の特級シャトーに匹敵する品質。...
2015/01/21

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シャトー・ペトリュス|ポムロール最高峰と讃えられ、世界で最も高値のワインのひとつ

ペトリュスという名称は十二使徒のひとりペトロに由来し、醸造所前にある天国への扉の鍵を持った聖ペテロの石像が象徴的です。 続きをみるポムロール最高峰と讃えられ、今や五大シャトーをも凌いで、世界で最も高値で取引されるワインの一つですが、年間生産量3万本の小規模シャトーです。 格付けもない右岸の無名ワインが、わずか1年の間に、最高価格のワインになるということは奇跡と言えます。ペトリュスは1889年のパリ博覧会で金賞に輝いたことがありますが、その名声が世界に広がるようになったのは、20世紀半ばからです。...
2015/01/20

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シャトー・ディケム|「純金のワイン」と呼ばれる貴腐ワイン

ソーテルヌでは並ぶもののない最高峰とされる究極の貴腐ワインで、世界最高の極甘口白ワインは「純金のワイン」と評されます。1855年パリの万国博覧会の際、ジロンド県産白ワイン部門の格付けで、唯一「特別1級」に指定されました。これを凌ぐものはない最高級品という評価を得たからです。 続きをみる甘露と讃えられるほど豊かな甘みを備え、濃密で肌理細かく、芳醇なまでの果実味や豪華でいて上品な新樽風味があります。長熟とされる貴腐の中でも長命で、1年を超えて飴色になっても風味を持続させることができるといわれます。 シャトー・ディケム(Chateau d'Yquem)は、数百年の歴史を誇るボルドーでも最も古いシャトーの一つで、ジロンド県ソーテルヌ村にあります。ブドウ畑は約1haで、「樹1本からグラス1杯」といわれるほど厳しい選果を行うので、低収量収穫(8hl/ha)となり、年産約1万本程度のワインが生産されます。...
2015/01/20

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シャトー・オーゾンヌ|サン・テミリオンの最高峰と称されるも、年間生産量2万本強の希少品

サン・テミリオンの最高峰と讃えられる小規模シャトーで、年間生産量はわずか2万本強と、名声とは裏腹な希少品です。メドック地区の格付けの1世紀後、1955年にサン・テミリオン地区のシャトー格付けは行なわれました。シャトー・オーゾンヌは特別級よりワンランク上の第1級特別級、しかも特に優良銘柄のため、別格の「A級」に位置付けられました。 続きをみる葡萄の選果、収量の制限、小樽でのマロラクティック発酵など規律に従って行われる醸造は、天候の出来不出来に影響されることなく、常に高い品質のワインを造り出します。シックなシャトーと畑が丘陵の絶好の斜面にあります。4世紀に近隣の荘園を所有していたローマの詩聖アウソニウスが「小さな、かわいい荘園」とその詩に謳い、別荘があったとされる場所に建つシャトー。城館は街並みを抜け出た台地の南縁に位置し、その周囲にある南向きの斜面に7haの畑を所有しています。畑はコート地区で最良の高台に位置し、石灰・粘土質の土壌はメルロ種の栽培に適している。葡萄の樹齢は高く、古いものでは1年に達するものもあります。古い樽は使わず、すべて樫の新樽でメルロ種とカベルネ・フラン種を半々に混醸する。熟した果実やミネラルが豊富で、芳醇でコクがありかつ優雅・繊細でエレガントなワインは、トリュフを思わせる重厚な香りもすばらしく、引き締まった味わいが特徴である。肉付きが良くて、素性のよさを覗わせつつも現代的に仕上げっています。 豆知識 中世の頃、一帯はすでにブドウが栽培されており、16世紀に現名称が使われ始めます。18世紀から現所有者のヴォーティエ家の先祖が小区画を買い集め、19世紀に現在に近いかたちになって以降に評価が高まります。相続による所有権の分割がなされた1970年代以降は低迷期に陥りますが、95年に現当主アラシ・ヴォーティエにより再統合されてから品質を回復して復活を遂げます。...
2015/01/20
ラフィット

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ラフィット・ロートシルト|ボルドー5大シャトーの筆頭

ボルドー5大シャトーとは、1855年のパリ万国博覧会において、フランスのボルドー・メドック地区の格付けで“第一級”の称号を与えられた4つのシャトー(醸造所)に、1973年に昇格となったシャトー・ムートン・ロスシルドを加えた世界トップクラス・シャトーのこと。その筆頭ともいえるのが、シャトー・ラフィット・ロートシルトです。 続きをみるワインを造るシャトーとして名を馳せるようになったのは17世紀、セギュール家がブドウ畑を作ってから。評価が確立したのは18世紀、ニコラ・アレクサンドル・セギュール侯爵所有の時代。ルイ15世の時代には、“若返りの泉”としてラフィットはヴェルサイユ宮殿で話題となります。その後、ラフィットは侯爵の4人の娘に分け与えられ、「ラフィット」と「ラトゥール」に分割されるのです。 1868年に、競売にかかった「ラフィット」はロスチャイルド家が落札して所有。1950年代にエリー男爵が、畑と施設の再生に取り掛かります。1970年代に、男爵の甥であるエリック男爵が運営を引き継ぎ、ボルドーのトップシャトーという地位を確固たるものに。“グランクリュ第1級の中の1位”にランクされてから、今日まで王座に地位に君臨し続ける、世界最高峰の名門シャトーといえます。...
2014/12/17

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