アメリカン・ウイスキーの特集記事|お酒特集記事 page5 of 6

アメリカン・ウイスキーの特集記事|お酒特集記事 page5 of 6

アメリカン・ウイスキー特集。アメリカンの豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

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香り高く優雅な〝樽だし原酒〟バーボン・コニサーズ

開拓者たちが造り上げ、禁酒法を乗り越えて生き残ったアメリカン・ウイスキー。世界5大ウイスキーのなかでも、軽く飲みやすい味わいが特徴です。実り豊かなアメリカでは、トウモロコシ、大麦、小麦、ライ麦などさまざまな材料でウイスキーが造られますが、その半分を占めているのがトウモロコシを主原料としたバーボン・ウイスキーです。 続きをみるバーボン・ウイスキーとは、原料に51%以上のトウモロコシを使い、内部を焦がした新しい樽で熟成させたウイスキーのこと。2年以上熟成させると、ストレートバーボン・ウイスキーになります。バーボン発祥の地であるケンタッキー州は、石灰岩層(ライムストーン)が続き、主原料のトウモロコシが豊かに実るため東部から蒸溜業者が多数移住。世界的に知られる蒸溜所がいくつも点在しています。  『バーボン・コニサーズ』は、オールド・フィッツジェラルド社の原酒を独自に熟成し、そのまま瓶詰めしたバーボン・ウイスキー。1870年にジョン・E・フィッツジェラルドによってケンタッキー州フランクフォートに蒸溜所を開設し創始されたオールド・フィッツジェラルド社は、香り高く優雅な味わいのバーボンを生むことで知られています。...
2016/09/14
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今はなき幻のプレミアムバーボン|レジェンド

アメリカン・ウイスキーは5大ウイスキーのひとつ。アメリカン・ウイスキーは原料として用いられる穀物もさまざまなため、原料と製法の違いによって、バーボン・ウイスキー、コーン・ウイスキー、モルト・ウイスキー、ライ・ウイスキー、ホイート・ウイスキーという種類に分類されます。 続きをみる中でもバーボン・ウイスキーは、原料のトウモロコシが51%以上を占め、内側を焦がした新しい樽で熟成するという製法。さらに、バーボンの中でもテネシーで作られたものをテネシー・ウイスキーといいます。 レジェンドは、正式名称を「レジェンズ・オブ・ザ・ワイルド・ウエスト」というバーボン・ウイスキー。...
2016/09/14
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コクがありながらマイルドな飲み口のバーボン|バーボン・ロイヤル

ケンタッキー州ネルソン郡バーズタウン産のアメリカン・ウイスキー。発売元のバーボン・ロイヤル・ディスティリング社は、同地の大手蒸留酒企業であるヘヴン・ヒル社の子会社であるため、ヘヴン・ヒルやエヴァン・ウイリアムズなどと姉妹品の関係にあるともいえるバーボンです。 続きをみるバーボン・ロイヤルはすべてサワー・マッシュ方式で発酵を行い、さらに蒸留後にはチャコール・フィルターで濾過。そのため、バーボン特有のコクをもちながら、マイルドな飲み口が特徴。 『バーボン・ロイヤル』のスタンダード品は、柔らかい味わいの中にも、バーボン特有の渋いクセが。 『バーボン・ロイヤル 8年』は焦げ樽熟成8年の品。熟成の効果が味わいのなめらかさに現れています。 『バーボン・ロイヤル 12年』は蒸留の際、長期熟成に耐える原酒を選び、じっくり熟成させたもの。...
2016/09/14
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バーボンの原点〟を目指したやわらかな味わい|ベンチマーク

開拓者たちが造り上げ、禁酒法を乗り越えて生き残ったアメリカン・ウイスキー。世界5大ウイスキーのなかでも、軽く飲みやすい味わいが特徴です。実り豊かなアメリカでは、トウモロコシ、大麦、小麦、ライ麦などさまざまな材料でウイスキーが造られますが、その半分を占めているのがトウモロコシを主原料としたバーボン・ウイスキーです。 続きをみるバーボン・ウイスキーとは、原料に51%以上のトウモロコシを使い、内部を焦がした新しい樽で熟成させたウイスキーのこと。2年以上熟成させると、ストレートバーボン・ウイスキーになります。 バーボン発祥の地であるケンタッキー州は、石灰岩層(ライムストーン)が続き、主原料のトウモロコシが豊かに実るため東部から蒸溜業者が多数移住。世界的に知られる蒸溜所がいくつも点在しています。...
2016/09/14

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冬小麦を原料にしたスイート&スムーズな味わい「メーカーズ・マーク 」

『メーカーズ・マーク』は、ケンタッキー州の小さな町ロレットにあるメーカーズ・マーク蒸溜所で造られているバーボン・ウイスキーです。メーカーズ・マーク蒸溜所はケンタッキー州の中で一番小さく、アメリカ国定史跡にも指定されています。 続きをみる創業者一家であるサミュエル家は、19世紀からバーボンを造っていましたが禁酒法時代に閉鎖。1950年代にビル・サミュエル・シニアによって4代目メーカーズ・マークが設立されました。これまでのバーボンとは異なるまろやかなウイスキーを造ろうとしていたビルがまず見直したのが原料。バーボンは通常原料にトウモロコシ、大麦麦芽、ライ麦を使いますが、ビルはライ麦の代わりに冬小麦を採用。〝ソフト ブレッド ウィンター ウィート〟というマイナー品種にこだわることで、ふくらみのあるやわらかで繊細な香味を育み、ほかのバーボンとは一線を画すスイートでスムーズな味わいを実現しました。 また、プロセスウォーター(仕込み水)に使われているのは、蒸溜所の敷地内にあるスプリング・フェド湖の新鮮な湧き水。他の蒸溜所にはない好立地であり、石灰岩(ライムストーン)に磨かれた良質で清冽なライムストーンウォーターが安定供給されています。...
2015/01/21

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ゆるやかにその名が広まった、栄誉あるバーボン「エズラ・ブルックス」

アメリカ・ケンタッキー州デーヴィス郡にある、創業200年の歴史を誇るメドレー社。小規模ながら多くの銘柄を世に送り出し、1966年には米国政府から“ケンタッキー州で最も優れた小蒸留所”の表彰を受けました。その同社の看板銘柄が『エズラ・ブルックス』です。 続きをみるもともとは、ホフマン・ディスティリング社が1957年にリリースしたケンタッキー・バーボン・ウイスキーでしたが、それまで市場においてその名はあまり知られていませんでした。ところが1950年代の半ば、人気が急上昇したテネシー・ウイスキーの『ジャック・ダニエル』の対抗馬として挙げられたのが、この『エズラ・ブルックス』。ブランドの所有権をバーボンの名門メドレー社に移し、積極的に売り込みをしたところ、広くブランドの名が知られるようになりました。 しかしその後1988年、メドレー社は解体されグレンモア社の傘下になりますが、そのグレンモア社も1991年にはユナイテッド・ディスティラリー社の傘下となってしまいます。その後もブランド所有権が移り、現在ではミズーリ州デヴィット・シャーマン社が製品のボトリングとマーケティングを行っています。原酒の蒸留所名は企業秘密として明かされていません。...
2015/01/21

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