お酒特集記事一覧 page42 of 43

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お酒コラム|豆知識や銘柄ごとの情報など掲載中

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輸出量No.1のアルマニャックブランド「シャボー」

アルマニャックとは、アルマニャック地方で醸造されるブランデーのこと。コニャックと肩を並べるフレンチブランデーの二大名銘酒のひとつ。そのアルマニャックの代表的なブランドとして有名なのがシャボーです。 続きをみるシャボーとは16世紀のフランスの海軍元帥であるフィリップ・ド・シャボーの名前。彼は、航海に出る際、ワインが変質するのを嫌がり、蒸留してから積むようにしていたといいます。以来、彼の領地から算出されるブドウは発酵後に蒸留されるようになり、それが現在のシャボーアルマニャックの発祥となっているといわれています。 そして元帥の末裔が1828年にワイン・スピリッツ業界に参入し、アルマニャックのブランドとして販売を開始。1963年からは本格的な輸出が始まり、現在シャボーはフランスからの輸出数量No.1のアルマニャックとしての地位を確立しています。...
2016/09/16
ラフォンタン

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手作業で瓶詰めされるヴィンテージが有名なアルマニャック「ラフォンタン」

アルマニャックは、フランス南西部のアルマニャック地方で蒸留・熟成されるブランデーのこと。14世紀にはすでにつくられていて、当時は健康維持のための薬としての役割もありました。土の質によって、バ・アルマニャック、アルマニャック・テナレーズ、オー・アルマニャックの3つの産地に区分されています。 続きをみるフルーティな味が特徴的で、一般的にもっとも高級とされるのが、フルーティな味が特徴的なバ・アルマニャック産のアルマニャック。そのバ・アルマニャック地区ノガロで1897年に創業されたのが、ラフォンタン社。現在は、曽祖父から受け継いだ伝統的な製法を守りながら、4代目ラフォンタンがアルマニャックをつくっています。 通常は数種から数十種の原酒をブレンドし、ナポレオンやX.Oとして販売されますが、『ラフォンタン ヴィンテージ・アルマニャック』は単一年度のブランデーを樽から手作業で瓶詰めしているのが特長です。...
2016/09/16

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アルマニャックの名門|サマランス

サマランス社は、バ・アルマニャック地区ロージュザン村にあるアルマニャックの名門。元々はワイン醸造の家系であったが、1882年からブランデーの製造を開始します。 続きをみる1972年にアルマニャックの製造にも単式蒸留器の使用が認められたため、サマランス社では、従来の連続式蒸留器での蒸留(アルマニャック方式)と、コニャックに用いられている単式蒸留器での蒸留をバランスよく配合。コニャックのエレガントな香りを持ちながら、アルマニャック独特の個性であるフレッシュで、プルーンの香りを併せ持つ上質なアルマニャックを造り出しており、これがサマランス アルマニャックの大きな特徴となっています。 主なラインナップに『サマランス V.S.O.P』『サマランス ナポレオン』『レリック ダージ アンコーニュ』、希少なものとしては『サマランス レリック クリスタルデカンタ』『サマランス レリックドシークル100年』などがあります。...
2016/09/16
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紫青の飛翔するチョウがトレードマーク|マルキ・ド・コサード

コサード侯爵という意味をもつマルキ・ド・コサード。アルマニャック地方に1242年から約700年続いた名門貴族の家名です。このコサード家が、1930年代初期にマルキ・ド・コサードという名を付けたアルマニャックを発売。独自にブレンドしたアルマニャックを世に送り出すようになります。 続きをみる1934年、瓶詰めのマルキ・ド・コサードは豪華客船ノルマンディー号の処女航海に積み込まれ、アメリカに初輸出。禁酒法以前のアメリカは、アルマニャックを樽でしか輸入していなかったので、このマルキ・ド・コサードは瓶詰めの姿でアメリカ市場に出回ったアルマニャックの第1号となります。 第2次世界大戦末期の1944年に、ド・コサード家は断絶。ブランド権はド・コサード家の友人の手に渡ることになります。その後、所有者は二転三転し、1960年代に現在のUCVA(アルマニャック生産者協同組合)が所有することになります。1983年以降は大手酒類企業CCGグループに移り、マルキ・ド・コサード社は、その傘下として生産を行っています。...
2016/09/16
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ルイ・バロン|元イギリス王室海軍の指定ブランデー

ネゴシアンとは、他の生産者が製造したブドウやワインを購入したうえで、醸造・販売をする酒造家のこと。ルイ・バロン社は、19世紀からフレンチブランデーを製造してきたネゴシアンで、100年以上の歴史をもつフランス第一級の酒造家として有名。フレンチブランデーはフランス産のブランデーのことで、コニャックとアルマニャック以外のことを指しています。特定の産地で製造されたものではないことから、味が良いながらも比較的リーズナブルで手に入るのが魅力。同社も「コニャックの普及品ともいうべきブランデーを親しみやすい値段で提供すること」を方針としています。 続きをみる そんなフレンチブレンデーのスタンダードといえるのが、芳香な香りとまろやかさを持つ『ルイ・バロン ナポレオン』。ナポレオンクラスの古酒をブレンドし、コニャックにも引けをとらない風味が人気で、元イギリス王室海軍の指定ブランデーでもあったといわれています。...
2016/09/16
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1868年から続くグラッパ製造の老舗、ロッシ・ダシアーゴ

グラッパはイタリア特産の蒸留酒で、ブランデーの一種。ワインを蒸留して製造する一般的なブランデーとは異なり、ポマースと呼ばれるブドウの搾りカスを醗酵させたアルコールを蒸留して造るのが特長。 ソフトで甘口のプロセッコ種、フルーティでライトなマスカット種、バランスのいいシャルドネ種など多種多様のブドウから造られます。 多くは樽熟成を行わないので、ブドウの香りをほどよく残した無色透明。アルコール度数は30~60度。食後酒としてよく飲まれています。 続きをみるロッシ・ダジアーゴは、トップクラスのグラッパ生産を誇る老舗の酒造メーカー。1868年に創業し、1904年に開催されたパリの展覧会にて『キナ・ロッシ』を出品。金メダルとグランプリをダブル受賞したことで、世界に名をとどろかせることとなりました。以来、イタリア ヴェネト州ヴィツェンツァを拠点として100年以上にわたって最高級のグラッパを造り続けています。 最大の特長ともいえるのが、グラッパが収められた伝統的なベネチアングラスの美しいボトル。中世ルネサンスの13世紀から始まったガラス製造の高度な伝統技法が受け継がれた芸術性豊かなデザインのベネチアングラスのボトルは、インテリアとしても髙い評価を得ています。...
2016/09/16

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