ドンペリなどの高いお酒、何で売れない??
せっかくお店に仕入れたドンペリ、なかなか売れないですよね。
それは、「高いワイン・シャンパンはなかなか消費されなくなっている。」といえるからです。
なぜなら、メルシャン株式会社(キリンHDグループ)が2014年度に発表したワインに関する資料が参考になります。
この資料によると、ここ10年で、ワインの輸入量は増えており、また国民一人当たりのワイン(果実酒)の消費比率はバブルのころと比べて2%、10年前と比べても1%以上増えています。
ただし、3枚目のワインの国別輸入量の推移で見て取れるように、チリやスペイン、南アフリカなどの国が増えています。
これは、安価なワインの輸入量が増えているといえ、ワインの消費量の底上げもこの安価なワインが支えているためではないでしょうか。
シャンパンなどのスパークリングワインは...
ワイン全体の市場は先ほどのとおりですが、ドンペリに代表されるスパークリングワインもここ10年間、景気の影響を受けた2009年以外は前年越えの輸入量が続いています。
ただし、ここ10年での大きな変化はフランス産ワインの構成比率がさがり、チリ、スペイン、メキシコなどの新世界の低価格ワインが増えていることがわかります。
実際、私どもが市場調査でお酒を買いに行っても、種類こそ増えていると思いますが、昔のようにに高いお酒を置いているところは少なくなっているように感じます。
※実際知り合いの酒屋さんに話を聞いたところ、同じような話をされていました。
今後はほんとに節目やお祝い事以外は、安価なお酒が多くなるのかもしれないですね。ただし、ビールはプレミアムビールの消費量も増えているみたいです。
在庫はお金を生まない(売れない)と罪庫と言われます。どうせ売れなら、そのドンペリを売却して、別の売れ筋のお酒入れてみてはいかがでしょう。買蔵は販売はできませんが、在庫の整理のお手伝いはできます。気になる方は下記お問い合わせフォームからお問い合わせください。
買蔵調べの売れ筋スパークリングも下記記載していますので是非参考にしてみてください。
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チリ産、メキシコ産スパークリングの売れ筋No1(買蔵調べ)
チリスパークリングワインNo1|ビーニャ・バルディビエソ
チリ・NO1のスパークリングワイン生産者 1879年、「シャンパーニュ・バルディビエソ」として南アメリカで最初に泡を生産した家族経営の醸造所。現在では、国内スパークリング市場でそのシェアを65%にまでに伸ばし、品質・生産量ともにNO1生産者としての地位を確立しています。現在ではシャンパーニュと同じ製法、瓶内二次醗酵ワインをチリで造らせたら右に出るものがいないというほどの品質として評価されています。
スペインスパークリングワインNo1|サラ ビベ ブリュット
『サラビベ』の名前はスペイン・バルセロナに本社を置くフレシネ社の創業者、ペドロ・フェラー・ボッシュの妻であり、創立に大いなる貢献をしたドロレス・サラビベに由来します。フレシネ社の”良いワインな良い葡萄から”という理念に基づき、葡萄の収穫の際には葡萄を傷つけないよう全て手積みで収穫を行います。また、直接の原料となる”葡萄の搾汁”にもこだわり、特に高品質な”フラワーマスト”と呼ばれる一番搾りを50%使用するという贅沢な手法を用いて製造しています。シャンパンと同じ瓶内二次発酵され18ヶ月間熟成されます。また、その後のルミュアージュ(折を瓶口に集めるため、瓶を定期的に回す作業。長い時間と手間をかけた非常に贅沢な手法)も熟練した職人の手により一つ一つ丁寧に行われています。長い熟成期間により自然に生まれた炭酸ガスはワインに細かく溶け込み、グラスに注ぐとベビーパールのような小さな気泡が美しく長く持続します。
参考資料 2014年日本のワイン市場【http://www.kirin.co.jp/company/data/marketdata/】
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