伝統的な製法で作られる高級ブランデー「ポール・ジロー」

ポール・ジロー|Paul Giraud

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ジロー家は、グランド・シャンパーニュ地区で400年前から代々農業を営んできた旧家。1800年代の後半から300年以上にわたってコニャックの生産を始め、現在まで高品質なコニャックを生み出し続けています。畑はグランド・シャンパーニュ地区の東寄りにありますが、ブドウの収穫まで行うようになったのは第二次世界大戦後。

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1970年代から本格的に蒸留までを行うようになり、現在では、ブドウの剪定や収穫などの畑の管理から醸造・蒸留・樽詰・熟成までのすべてをポール・ジロー氏が行っています。

“コニャックは自然の賜物”という考えから伝統的な製法を頑なに守り続け、「ブドウを手摘みから行う最後の生産者」と呼ばれている同氏。醸造も逐一様子を確認しながらブドウを自然に醗酵させます。

また蒸留も一括して大量に行うのではなく、デリケートな工程を長年の勘と経験で作業しています。ポール・ジロー氏でなければつくることができない完璧で最高級のコニャックは、大手メーカーには作り出せない気品ある香りと味わいが特徴です。

『ポールジロー  トラディション』は、グランシャンパーニュ・ブードビル村のテロワールと伝統的な製法によるポールジローならではの味わいを楽しめるもの。

グランド・シャンパーニュ規格は年を重ねるほどその良さを発揮しますが、15年はまさに「古酒の入り口」です。『ポールジロー 15年(ヴィエイユ・レゼルヴ)』は、フレッシュな風味と熟成感のバランスが絶妙なコニャック。

『ポールジロー 25年(エクストラ・ビュー)』は、グランシャンパーニュ・コニャックとしての円熟感、そしてポールジローの醍醐味が存分に感じられる商品。

『ポールジロー 35年(トレ・ラール)』の特徴は熟成感。角が取れた達人のような逸品。グランド・シャンパーニュ・コニャックの極みと言っていいほど、ある種の到達感が感じられます。