ブランデー高価買取いたします

買蔵のブランデー買取

買蔵は、お客様のお手元にあるブランデーの買取を行っております。ご自宅に秘蔵されたままのブランデー、しばらく封を開けて楽しむご予定のないブランデーを、買蔵にご売却ください。きっとお客様がご満足いただける価格で買取させていただきます。

飲みたいお酒、手に入れたいお酒を、ブランデーの買取で得たお金で掴みとる。それもまた、お酒を嗜むことの楽しさをしっている方の、優雅な生活スタイルなのかもしれません。

ブランデーの買取は、ぜひ買蔵にお任せください。他社に負けない豊富な買取実績で、お客様に損をさせないブランデーの買取をさせていただきます。まずは、お気軽にお問い合わせ、ご相談ください。買蔵のスタッフ一同、お客様からのご連絡をお待ちしております。

  • 最近のブランデー買取結果
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  • ブランデーのはなし

REMY MARTIN レミーマルタン エクストラ パーフェクション

REMY MARTIN レミーマルタン エクストラ パーフェクション 1990年代前半のみの流通で終売されたお品。どこのブランデーメーカーの品も大抵は製造継続年数が永い中、このような短期間で終売したお... »


レミーマルタン クラブスペシャル

レミーマルタン クラブスペシャル クラブ・ド・レミー どちらも既に終売となっていますね、クラブスペシャルの名称の前が、クラブ・ド・レミーとして生産。ご覧の様にクラブスペシャルが黒ボトル、クラブ・ド・レ... »


カミュ エクストラ

カミュ エクストラ カミュのエクストラというと大抵はロングネックのボトル姿を思い浮かべますが、今回はご覧の通りボテっとした四角型、小洒落たデザインのお品です。 ロングネックと比較するとやはり登場回数は... »


ヴェッキア・ロマーニャ エチケッタ ネラ デキャンタ

ヴェッキア・ロマーニャ エチケッタ ・ネラ・ デキャンタ 昨年秋ごろにここのブログでご紹介したミッレフィオーリ クッチにシルエットが似ていますね。そうです、やはりイタリアのブランデーです。 前回のミッ... »


MARTELL マーテル VSOPメダイヨン

MARTELL マーテル VSOPメダイヨン コルドンブルーと並んで比較的ポピュラーなお品のひとつです。永く製造され続けているため、製造年代でボトルデザインの変遷があります。今回は少々前の年代のお品で... »


CAMUS カミュ エクストラ ロングネック 

CAMUS カミュ エクストラ ロングネック  カミュのラインナップ中この首長ビンタイプは今回のエクストラとXOに用意されています。XOロングネックは良くお目にかかりますが、こちらのエクストラロングネ... »


Remmy Martin レミーマルタン セントリモージュ

レミーマルタン (Remmy Martin) セントリモージュ  出張買取ではよく出会いますが店頭買いでは回数少ないお品です。というのもご覧の通り器の開口部にあたる腕肘がコルクごともげることしばしば起... »


REMY MARTIN レミーマルタン XOエクセレンス ゴールド

REMY MARTIN レミーマルタン XOエクセレンス ゴールド 今回は経過年数もほどなく1,2か月前に海外土産で買ったばかりのお品との事でした。箱も本体も綺麗なうえ、ゴールドのメッキボトルですから... »


ヘネシー XO、VSOP  マーテル ナポレオンコルドンノワール

HENNESSY ヘネシー XO 及び VSOPスリム MARTELL ナポレオンコルドンノワール 昔の海外土産が永らくご自宅内に放置状態だったそうです。 そこそこ昔の年代品になります。マーテルは少し... »


CAMUS カミュ カラフェ バカラ

CAMUS カミュ  カラフェ バカラ ブックや様々なモチーフでの陶器ボトルが豊富なカミュですが他方で、バカラクリスタルをデキャンタに用いた商品ラインナップも多彩です。その中でも買取巡り合わせが最も多... »


DE LUZE ド・リューズ ナポレオン 

DELUZE ド・リューズ ナポレオン 2日前のカミュ同様ド・リューズと言えば陶器製ボトルが何種類も出ています。以前このコーナーでも自由の女神を紹介しましたが、その他にもフランス革命、エッフェル塔、凱... »


CAMUS カミュ スペシャルリザーブ ポーセリン エッグデキャンター

CAMUS カミュ  スペシャルリザーブ ポーセリン エッグデキャンター ブックやその他様々なモチーフでの陶器ボトルが豊富なカミュですが、このエッグデキャンターは、回って来そうでなかなか巡り合わせの来... »

ブランデーの買取事例へ

ブランデーの話

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自分を大人と認められるようになったら、いの一番にやろうと決めていた。気の利いたバーで、一人前の顔をしてお酒を飲むこと。内装は少し暗めがいい。薄暗いほうが、浪漫がある。

マスターが言葉少なく何にするか聞いてくる。自分はあらかじめ決めていた酒の名前を唇に乗せる。

そういうシミュレーションも完璧だった。

いざバーのドアを押し開く。室内は想像どおり少し薄暗い理想的なバー。カウンターの隅の席があつらえたように空いていた。ぎこちなく座る。緊張していることを自覚する。大人と認めたはずの自分がまるで子供のようにうろたえている。

マスターはシミュレーションどおり、言葉少なく何にするか聞いてきた。

それに何と返すべきか思い出せずに、訳も分からずウィスキーの水割りを頼んだ。程なくやってきたグラスを掴み、一口含むとガツンと喉をやられる熱さ。咳き込むことだけはどうにか我慢したが、顔が歪む。バーの薄暗さにこんな風に感謝したくはなかった。

ああ、ウィスキーは熱い飲み物なのだと、そのとき初めて気がついた。

だからというわけではないと思う。ちょうどそのとき、物慣れた風情のお客が、グラスに揺れる炎を見ていた。

お酒が燃えるのを見るのは、それが初めてだった。

そして、それがブランデーであるということも、そのとき初めて知った。「焼いたワイン」と称される蒸留酒が、まさにグラスの中で炎に焼かれていた。

ブランデーは果実を焼き、蒸留して拵える。焼いたワインというのはつまりそのことだ。ぶどうを始め、りんご、プラム、木いちごなど様々な果実から作られる。洋菓子の香りづけやフランベのために使われるほど、ブランデーからは芳しい香りが沸きあがる。温めればその香りはさらに強くなる。お客がブランデーを燃やしているのはそのためだと、後になってわかった。そのときはただ、グラスの中でブランデーを飲んで激しく揺れる炎に目を奪われていた。さながら激しい戦場の有り様を彷彿とさせる光景を、ただただ美しいと見守っていた。

後になってマスターに聞けば、そのブランデーの名前はナポレオン。古い歴史の中にあって埋もれない、幾つもの戦争で自軍を勝利に導いた本物の英雄の名を冠していた。なるほどそれならば、グラスの中はまさしく荒れ狂う戦場だったのだろう。

大人の自覚が薄らぎつつある自分には、まだ早いと思えた。

それでもマスターは、ウィスキーをちびりちびりと終わらせた自分の前に、同じブランデーのグラスを差し出す。

両手で包み込んで温めてごらんなさい。マスターに言われるまま、ブランデーのグラスを両手で包み、温める。温める方法は火でなくても構わないとマスターは言う。ウィスキーを身体に入れて否応なくあがった体温が、手の中のブランデーに移る。

生きているように温もったブランデーのグラスに、頃合いをみて口を近づける。

そこに立ち上るのは、まさしく大人の香りだった。